ものみの塔 オンライン・ライブラリー
ものみの塔
オンライン・ライブラリー
日本語
  • 聖書
  • 出版物
  • 集会
  • コリント第一 12
  • 新世界訳聖書 (スタディー版)

視聴できるビデオはありません。

申し訳ありません,ビデオをロード中にエラーが発生しました。

コリント第一の概略

    • F. 会衆で秩序正しく崇拝を行うための指示(11:2–14:40)

      • クリスチャンの頭の権威への敬意。頭の覆いの原則(11:2-16)

      • 主の晩餐に敬意を示す(11:17-34)

      • 神からの贈り物(12:1-11)

      • 1つの体,多くの器官(12:12-31前半)

      • 愛は何よりも勝った道(12:31後半–13:13)

      • 聖なる力によって預言する人と,さまざまな言語を話す人(14:1-25)

      • クリスチャンの集会で秩序を保つ(14:26-40)

コリント第一 12:1

  • 兄弟たち: ロマ 1:13の注釈を参照。

脚注

  • *

    または,「能力」。

欄外参照

  • +コ一 14:1

索引

  • 出版物索引

    目74 7/8 26

コリント第一 12:2

欄外参照

  • +詩 115:5; ハバ 2:18; コ一 8:4; ガラ 4:8; テサ一 1:9

索引

  • 出版物索引

    塔73 117,121

コリント第一 12:3

欄外参照

  • +ヨ一 4:2, 3

索引

  • リサーチガイド

    「ものみの塔」

    2007/7/15,21ページ

  • 出版物索引

    塔07 7/15 21;

    塔73 121

コリント第一 12:4

  • 贈り物: または,「能力」。パウロはここで,1世紀のクリスチャン会衆に与えられた神からの贈り物について論じている。(コ一 12:1)コ一 12:8-10には,奇跡的な能力が関係する幾つかの贈り物が挙げられている。(それぞれの注釈を参照。)神は聖なる力によってこれらの贈り物を与えた。神の聖なる力は,神に仕えるさまざまな人にさまざまな仕方で特定の目的のために働く。それで,全ての人が同じ贈り物つまり奇跡的な能力を受けたのではない。ここで使われているギリシャ語カリスマ(直訳,「慈しみ深い贈り物」)はギリシャ語聖書に17回出ていて,「惜しみない親切」とよく訳されるカリスという語と関連がある。ロマ 6:23の注釈を参照。

欄外参照

  • +エフ 4:4

索引

  • リサーチガイド

    「三位一体」23ページ

  • 出版物索引

    三 23;

    塔73 127,330,565; 塔71 695

コリント第一 12:5

欄外参照

  • +エフ 4:11

索引

  • リサーチガイド

    「三位一体」23ページ

  • 出版物索引

    三 23;

    塔73 127,330,565; 塔71 650,695

コリント第一 12:6

脚注

  • *

    または,「働き」。

  • *

    または,「全ての人の中の全ての働き」。

欄外参照

  • +ペ一 4:11

索引

  • リサーチガイド

    「ものみの塔」

    2011/12/15,24-25ページ

    「三位一体」23ページ

  • 出版物索引

    塔11 12/15 24-25; 三 23;

    塔73 330,565; 塔71 695

コリント第一 12:7

欄外参照

  • +コ一 14:26

索引

  • リサーチガイド

    「洞察」

  • 出版物索引

    洞-1 875;

    塔73 565; 塔71 695; 塔61 525

コリント第一 12:8

  • 知恵の言葉: または,「賢く話す能力」。この表現が指すものは,クリスチャンが聖書を学んでその原則に沿って生きることによって普通得られる知恵を超えている。パウロはここで,知識を見事に活用する超自然的な能力のことを言っている。そうした知恵は,歴史の浅いクリスチャン会衆で起きた難しい問題を解決するのに間違いなく役立った。パウロはこの贈り物を受けたかもしれず,そうであれば,聖書の一部になった手紙を書く時に活用できただろう。(ペ二 3:15,16)イエスは,クリスチャンが信仰を弁明する時に知恵という贈り物を受けることを約束していた。(ルカ 21:15。使徒 6:9,10)

    知識の言葉: パウロがここで言っていたのは,全てのクリスチャンが弟子になるために必要とした神についての知識のことではない。(ヨハ 17:3。ロマ 10:14)そうではなく,クリスチャン全員が知ることのできる範囲を超えた奇跡的な知識だった。例えば,使徒ペテロはアナニアの件を扱った時に「知識の言葉」を使ったかもしれない。聖なる力が明らかにしたのでなければ,ペテロはアナニアがひそかにお金のことで会衆にうそをついていたことを知り得なかった。(使徒 5:1-5)

欄外参照

  • +使徒 6:10; ペ二 3:15

索引

  • リサーチガイド

    「洞察」

  • 出版物索引

    洞-1 613;

    塔71 695; 塔69 542

コリント第一 12:9

  • 信仰: 信仰は全てのクリスチャンに求められている基本的なことだが(ロマ 10:10。ヘブ 11:6),パウロはここで特別な信仰について書いている。この信仰によって,あるクリスチャンは,神に忠実に仕えることを妨げかねない山のような障害を奇跡的に乗り越えることができたようだ。(コ一 13:2)

    癒やす能力: どんな身体的な苦しみも癒やす奇跡的な能力。病気で苦しむ人は,癒やされる前に心の伴った信仰の表明をする必要はなかった。(ヨハ 5:5-9,13)癒やしを行う側の信仰の方が重要だった。(マタ 17:14-16,18-20)この能力は,設立されたばかりのクリスチャン会衆に神の聖なる力による祝福があることの強力な証拠となった。(使徒 5:15,16; 9:33,34; 28:8,9)

欄外参照

  • +コ一 13:2
  • +使徒 3:5-8; 28:8, 9

索引

  • リサーチガイド

    「洞察」

  • 出版物索引

    洞-1 613;

    塔71 695

コリント第一 12:10

  • 奇跡を行う能力: または,「強力な行いをする能力」。直訳,「力の働き」。パウロは超自然的なことを行う力全般を言っているようだ。人を復活させ,邪悪な天使を追い出し,さらには敵対者の目を見えなくさせることを含んでいたかもしれない。そのような奇跡は見ている人に衝撃を与え,多くの人がクリスチャン会衆に加わった。(使徒 9:40,42; 13:8-12; 19:11,12,20)

    預言する能力: クリスチャンは皆,神の言葉に記された預言の実現について語ったとき,預言したといえる。(使徒 2:17,18。使徒 2:17; 21:9の注釈を参照。用語集の「預言」,「預言者」参照。)しかし,パウロがここで言っている奇跡的な能力を持つ人は,将来の出来事を予告することもできた。例えばアガボは,聖なる力を受けて大飢饉について預言したり,パウロがユダヤ人に迫害された結果として拘禁されると予告したりした。(使徒 11:27,28; 21:10,11)このような預言する能力は,会衆を力づける上でとても役立った。(コ一 14:3-5,24,25)

    神からの言葉を見分ける能力: ここでギリシャ語プネウマが「神からの言葉」と訳されている。(用語集の「プネウマ」参照。)このフレーズは,神からの言葉を奇跡的に理解する能力を指している。これには,ある言葉が神の聖なる力によるものかそうでないかを見分ける能力が含まれたと思われる。偽預言者から会衆を守る上で間違いなく役立った。(コ二 11:3,4。ヨ一 4:1)また,エルサレムの使徒や年長者たちにとって,律法のどの部分がクリスチャンに当てはまる「必要な事柄」と引き続き見なされるべきか,見極める助けになっただろう。(使徒 15:19,20,28,29)クリスチャンは,どの手紙や文書が会衆の間で回覧されるべきかや,聖書正典の一部となるかを見分けるのにも導きを必要とした。例えば使徒ペテロは,「無知で不安定な人たちは,[パウロの手紙]や聖書のほかの部分を曲解し……ています」と述べ,パウロが書いたものが聖書の一部になっていることを示した。(ペ二 3:16)聖書正典にどの書を含めるかを選ぶ過程に神の聖なる力の導きがあったことを確信できる。この能力を持った兄弟たちが用いられたに違いない。(テモ二 3:16)用語集の「正典」参照。

    さまざまな言語を話す能力: この能力によって,クリスチャンは知らない言語を話す人々に神の王国の良い知らせを伝えることができた。神から与えられたこの能力のおかげで,クリスチャンは西暦33年,ペンテコステの祭りのために外国からエルサレムに来ていた多くの人たちに「神の偉大な働き」について伝えることができた。(使徒 2:1-12)パウロは後でコリントの人たちに,別の言語を話す人は順番に話し,通訳もされるようにすることによって,この能力を秩序正しく使うよう教えた。(コ一 14:4,5,9,27)

    言語: または,「舌」。使徒 2:4の注釈を参照。

    通訳する能力: この奇跡的な能力を与えられたクリスチャンは,話せない言語を聞いて通訳することができた。別の言語を話す人はそれを理解できる人しか励ませなかったので,この能力は特に役立った。パウロは別の言語を話す人に,通訳者がいないなら黙っているようにと指示した。そのようにして,会衆全体が話を聞いて励みを得られた。(コ一 14:27,28)

欄外参照

  • +ヘブ 2:3, 4
  • +使徒 11:27, 28; コ一 14:3-5
  • +ヨ一 4:1
  • +使徒 10:45, 46; コ一 14:18
  • +コ一 14:26

索引

  • リサーチガイド

    「洞察」

  • 出版物索引

    洞-1 613-614; 洞-2 17,1215-1216;

    目75 4/8 26; 塔71 695; 塔52 294

コリント第一 12:11

索引

  • 出版物索引

    塔73 331; 塔61 525

コリント第一 12:12

欄外参照

  • +ロマ 12:4, 5

索引

  • 出版物索引

    若 43; 目64 8/8 28; 塔63 732; 塔60 467; 天 304

コリント第一 12:13

索引

  • リサーチガイド

    「聖書 Q&A」記事110

    「洞察」

    「洞察」

  • 出版物索引

    洞-1 640; 洞-2 553,1208-1209; イ聖 記事110;

    塔78 2/1 25; 自 111-112; 目64 8/8 28; 目62 6/8 27; 天 304; 塔52 137

コリント第一 12:14

欄外参照

  • +エフ 4:16; 5:30

コリント第一 12:15

索引

  • リサーチガイド

    「ものみの塔」(研究用)

    2020/8,23-24ページ

  • 出版物索引

    塔研20.08 23-24;

    塔60 94

コリント第一 12:16

索引

  • リサーチガイド

    「ものみの塔」(研究用)

    2020/8,23-24ページ

  • 出版物索引

    塔研20.08 23-24;

    塔60 94

コリント第一 12:17

索引

  • 出版物索引

    塔60 94

コリント第一 12:18

索引

  • リサーチガイド

    「洞察」

  • 出版物索引

    洞-2 554;

    塔74 265; 目63 4/8 9; 塔62 203; 塔61 368; 塔60 94; 塔53 249; 塔52 203

コリント第一 12:20

索引

  • 出版物索引

    目75 3/22 16

コリント第一 12:21

索引

  • リサーチガイド

    「ものみの塔」

    1996/7/15,20ページ

  • 出版物索引

    塔96 7/15 20;

    塔74 509; 塔64 260; 塔60 94

コリント第一 12:22

索引

  • リサーチガイド

    「ものみの塔」

    2014/6/15,24ページ

    1997/10/15,15ページ

  • 出版物索引

    塔14 6/15 24; 塔97 10/15 15;

    宣 80/10 1; 塔79 8/1 27; 塔65 467

コリント第一 12:23

脚注

  • *

    または,「として覆います」。

欄外参照

  • +創 3:7, 21

索引

  • 出版物索引

    宣 80/10 1; 目74 5/8 16; 塔65 118,467

コリント第一 12:24

脚注

  • *

    直訳,「混ぜ合わせた」。

索引

  • リサーチガイド

    「ものみの塔」

    1999/2/15,20ページ

  • 出版物索引

    塔99 2/15 20;

    塔84 7/15 13; 目74 5/8 16

コリント第一 12:25

  • 各器官が気遣い合うようにする: 直訳,「器官が互いのことを心配するようにする」。ここで使われているギリシャ語動詞(メリムナオー)はコ一 7:32でも使われていて,パウロはそこで,独身のクリスチャンは「主の事柄に気を使います」と述べている。(コ一 7:32の注釈を参照。)同じ動詞がコ一 7:33で,妻のことを気遣う夫について使われている。パウロは自分が抱く「全ての会衆についての心配」(ギリシャ語メリムナ,動詞メリムナオーと関連がある)のことも述べた。(コ二 11:28)パウロは皆が最後まで神の子の忠実な弟子でいられるよう深く気に掛けていた。さらにパウロは,フィリピの兄弟たちを積極的に気遣うテモテについて,この語を使っている。(フィリ 2:20)コ一 12:25でこの動詞が使われることで,クリスチャン会衆の人たちが仲間の信仰や健康や生活をどれほど気遣うべきかが強調されている。(コ一 12:26,27。フィリ 2:4)

欄外参照

  • +ロマ 12:10; ガラ 6:2; エフ 4:25

索引

  • リサーチガイド

    「いつまでも幸せに暮らせます」レッスン19

    「ものみの塔」

    2007/6/15,20ページ

    2004/5/15,19ページ

    1986/10/15,14ページ

  • 出版物索引

    暮 レッスン19; 塔07 6/15 20; 塔04 5/15 19; 塔86 10/15 14;

    塔81 10/1 5; 家 186

コリント第一 12:26

欄外参照

  • +ヘブ 13:3; ペ一 5:9
  • +ロマ 12:15

索引

  • リサーチガイド

    「いつまでも幸せに暮らせます」レッスン19

  • 出版物索引

    暮 レッスン19;

    鑑78 12; 若 43; 塔60 96

コリント第一 12:27

欄外参照

  • +エフ 1:22, 23
  • +ロマ 12:4, 5

索引

  • リサーチガイド

    「ものみの塔」

    1995/7/1,11ページ

  • 出版物索引

    塔95 7/1 11;

    塔63 731-732; 塔56 52-53; 天 304

コリント第一 12:28

  • 奇跡を行う: または,「強力な行いをする」。コ一 12:10の注釈を参照。

    指揮する能力: ここで使われているギリシャ語キュベルネーシスは,「指揮すること」,「導くこと」,「管理すること」,「統治すること」という考えを伝えている。「全ての国の人々を弟子と」するというイエスからの任務を果たすために,そのような巧みな指揮が必要だった。(マタ 28:19,20)それには,新しい会衆を設立したり全ての会衆の活動を導いたりする権限を会衆の一部の人たちに与えることが含まれた。(使徒 15:1,2,27-29; 16:4)このギリシャ語は,字義的には「船のかじを取る」という意味の動詞(キュベルナオー)と関連がある。関連する名詞(キュベルネーテース)はギリシャ語聖書で2回使われていて,「船長」と訳されている。(使徒 27:11。啓 18:17)

脚注

  • *

    または,「役立つ仕事を行う」。

欄外参照

  • +エフ 2:20
  • +使徒 13:1
  • +ロマ 12:7; エフ 4:11; テモ一 5:17
  • +ガラ 3:5
  • +使徒 5:16
  • +コ一 3:10; ヘブ 13:17
  • +使徒 2:6, 7

索引

  • リサーチガイド

    「洞察」

  • 出版物索引

    塔研24.10 19; 洞-1 614;

    塔73 127; 塔61 368; 塔56 53; 天 304; 塔52 293

コリント第一 12:29

索引

  • 出版物索引

    塔78 12/15 21; 目75 4/8 26; 塔74 639

コリント第一 12:30

  • 通訳者: または,「翻訳者」。コ一 14:5の注釈を参照。

欄外参照

  • +コ一 14:4
  • +コ一 14:5

索引

  • 出版物索引

    塔78 12/15 21; 目78 6/8 28; 目75 4/8 26; 塔63 474

コリント第一 12:31

脚注

  • *

    または,「能力」。

  • *

    または,「熱心であり」。

欄外参照

  • +コ一 14:1
  • +コ一 13:8

索引

  • リサーチガイド

    「ものみの塔」

    2009/12/15,26-27ページ

    1999/2/15,22-23ページ

  • 出版物索引

    塔09 12/15 26-27; 塔99 2/15 22-23;

    塔80 7/15 23-28; 塔78 12/15 21; 目75 4/8 26; 塔63 474

訳の一覧

訳の一覧を見るには,節番号をクリックしてください。

全般

コリ一 12:1コ一 14:1
コリ一 12:2詩 115:5; ハバ 2:18; コ一 8:4; ガラ 4:8; テサ一 1:9
コリ一 12:3ヨ一 4:2, 3
コリ一 12:4エフ 4:4
コリ一 12:5エフ 4:11
コリ一 12:6ペ一 4:11
コリ一 12:7コ一 14:26
コリ一 12:8使徒 6:10; ペ二 3:15
コリ一 12:9コ一 13:2
コリ一 12:9使徒 3:5-8; 28:8, 9
コリ一 12:10ヘブ 2:3, 4
コリ一 12:10使徒 11:27, 28; コ一 14:3-5
コリ一 12:10ヨ一 4:1
コリ一 12:10使徒 10:45, 46; コ一 14:18
コリ一 12:10コ一 14:26
コリ一 12:12ロマ 12:4, 5
コリ一 12:14エフ 4:16; 5:30
コリ一 12:23創 3:7, 21
コリ一 12:25ロマ 12:10; ガラ 6:2; エフ 4:25
コリ一 12:26ヘブ 13:3; ペ一 5:9
コリ一 12:26ロマ 12:15
コリ一 12:27エフ 1:22, 23
コリ一 12:27ロマ 12:4, 5
コリ一 12:28エフ 2:20
コリ一 12:28使徒 13:1
コリ一 12:28ロマ 12:7; エフ 4:11; テモ一 5:17
コリ一 12:28ガラ 3:5
コリ一 12:28使徒 5:16
コリ一 12:28コ一 3:10; ヘブ 13:17
コリ一 12:28使徒 2:6, 7
コリ一 12:30コ一 14:4
コリ一 12:30コ一 14:5
コリ一 12:31コ一 14:1
コリ一 12:31コ一 13:8
  • 新世界訳聖書 (スタディー版)
  • 聖書を変更する: 新世界訳(新世)
  • 聖書を変更する: 参照資料付き聖書(聖8-参)
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
新世界訳聖書 (スタディー版)
コリント第一 12:1-31

コリント​の​クリスチャン​へ​の​第​一​の​手紙

12 さて,兄弟たち,神からの贈り物*+について,皆さんに知らずにいてほしくありません。 2 ご存じの通り,皆さんはクリスチャンではなかった時,悪い影響を受け,話すことができない偶像+のもとへと誘われ,導かれるままになっていました。 3 次のことを知らせておきたいと思います。神の聖なる力によって話している人は誰も,「イエスは忌まわしい!」とは言いません。また,聖なる力によるのでなければ,誰も「イエスは主である!」とは言えません+。

4 さまざまな贈り物がありますが,聖なる力は1つです+。 5 さまざまな種類の奉仕がありますが+,主は1つです。 6 さまざまな活動*がありますが,全ての人の全ての活動*を可能にする神は1つです+。 7 聖なる力は一人一人に明らかに働いていて,それは皆のためになっています+。 8 ある人には聖なる力によって知恵の言葉が与えられ+,ある人には同じ力によって知識の言葉が, 9 ある人には同じ力によって信仰+が,ある人には同じ力によって癒やす能力+が, 10 さらに,ある人には奇跡を行う能力+が,ある人には預言する能力+が,ある人には神からの言葉を見分ける能力+が,ある人にはさまざまな言語を話す能力+が,ある人には通訳する能力+が与えられています。 11 しかし,こうしたものは全て,同一の聖なる力の働きによるのであり,神の望み通りに一人一人に与えられています。

12 体は1つでも,多くの器官で構成されています。また,体の器官は多くても,全てが1つの体を構成しています+。キリストも同様です。 13 私たちは皆,ユダヤ人であれギリシャ人であれ,奴隷であれ自由民であれ,1つの聖なる力によってバプテスマを受けて1つの体になり,1つの聖なる力を飲んだからです。

14 体は確かに,1つの器官ではなく多くの器官で構成されています+。 15 もし足が,「私は手ではないから,体の一部ではない」と言ったとしても,体の一部でないことにはなりません。 16 また,もし耳が,「私は目ではないから,体の一部ではない」と言ったとしても,体の一部でないことにはなりません。 17 もし全身が目だとしたら,どこで聞くのですか。もし全身が耳だとしたら,どこでにおいを嗅ぐのですか。 18 神は望みのままに体の各器官を配置したのです。

19 もし全てが同じ1つの器官だとしたら,体は成り立つでしょうか。 20 実際には多くの器官があり,それでも体は1つです。 21 目は手に,「私にあなたは必要ない」とは言えず,頭も足に,「私にあなたは必要ない」とは言えません。 22 それどころか,ほかより弱く見える器官がかえって必要なのです。 23 また私たちは,ほかより貴くないと思える部分を,いっそう貴重なものと見なします*+。私たちの見栄えのしない部分がいっそう大事にされるためです。 24 一方,見栄えのする部分は何も必要としません。とはいえ,神がそのように体を造り上げた*のであり,貴くないとされる部分を神はいっそう貴重なものと見ています。 25 体に分裂がないようにし,各器官が気遣い合うようにするためです+。 26 1つの器官が苦しめば,ほかの器官全てが一緒に苦しみ+,1つの器官が称賛されれば,ほかの器官全てが一緒に喜ぶのです+。

27 皆さんはキリストの体であり+,一人一人が器官です+。 28 そして神は会衆内の人たちにそれぞれの役割を与えました。第一に使徒+,第二に預言者+,第三に教える人+,次いで奇跡を行う人+,次いで癒やす能力を持つ人+,人々を世話する*人,指揮する能力がある人+,さまざまな言語を話す人+です。 29 皆が使徒ではないでしょう。皆が預言者ではないでしょう。皆が教える人ではないでしょう。皆が奇跡を行うわけではないでしょう。 30 皆が癒やす能力を持つわけではないでしょう。皆がさまざまな言語を話すわけではないでしょう+。皆が通訳者ではないでしょう+。 31 それでも,より優れた贈り物*を頂けるように努力し*続けてください+。とはいえ,私は何よりも勝った道+を皆さんに教えます。

日本語出版物(1954-2025)
ログアウト
ログイン
  • 日本語
  • シェアする
  • 設定
  • Copyright © 2025 Watch Tower Bible and Tract Society of Pennsylvania
  • 利用規約
  • プライバシーに関する方針
  • プライバシー設定
  • JW.ORG
  • ログイン
シェアする