キデロンの谷
キデロンの谷(ナハル・キドロン)はエルサレムとオリーブ山を隔てていて,大体エルサレムの東側に沿って北から南に通っている。この谷はエルサレムの城壁の少し北から始まっている。最初は広くて浅い谷だが,次第に狭まり深くなっていく。以前の神殿域の南端の辺りは,深さが30メートル,幅が120メートルほどになる。イエスの時代にはもっと深かったと思われる。谷はユダヤの荒野を通って死海まで続いている。イエスは西暦33年のニサン14日に主の晩餐を制定した後,この谷を渡ってゲッセマネの庭園に向かった。(ヨハ 18:1)
1. キデロンの谷
2. 神殿の丘
3. オリーブ山(映っている部分には墓がびっしりある)
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