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目ざめよ! 1972
目72 6/22 27ページ

親族は良いたよりを聞いて喜ぶ

私はエホバの証人の正規開拓者として全時間奉仕に携わっている者ですが,3年前,銚子市で奉仕するようにとの任命を受けた時,少し困ったことになったと思いました。なぜなら,銚子は私の母の郷里であり,私にはおばにあたる2人の未亡人が住んでいたからです。とくに,そのうちのひとりは熱心な悪霊崇拝者でしたから,何か問題が起きなければよいな,という気持ちでした。もうひとりのおばは無神論者で,6人の子供がありながらほとんど顧みられず,ひとりで暮らしていました。

しばらくして,私は長い間人生に真の幸福を見いだせなかった2人に,何とかして真理を知る喜びをわかちたいと思うようになりました。でも,尋ねてゆくたびに夢や占いの話,また過去に経験した悪霊的な不思議やしるしの話をおばが始めますので,ある時次のように話してみました。「きょうはおばさんの経験やお話をじゅうぶんきかせていただきましたから,この次には私が今信じている楽園の話を聞いていただきたいわ」。すると,ぜひ聞きたいとの返事がかえってきました。そして次回にはじゅうぶんに楽園のすばらしさと今の世の中の違いについて話すことができました。そして2人のおばがいっしょに研究することに同意してくれました。

無神論者のおばは,自然界のすばらしい仕組みに目がひらかれるとすぐにエホバ神を認め,よい進歩をして伝道者となり,バプテスマを受けました。そして1番下のむすこが都会の生活に疲れて一時帰省したおりに,おばの生活の変化をみて関心を持ち,1週間ほどの予定を延ばして「見よ!」を研究し,ついに銚子に定住しておばの生活をみながら,エホバの民のひとりになることを決心してくれました。そして,伝道とバプテスマの段階を経,今は2人とも王国のことを第1とする生活に喜びを見いだしており,以前のことを知る友人や隣人からその大きな変化をおどろかれています。

また,悪霊崇拝者のおばも,エホバ神を知らなかった故に,信仰心は持ちながらも間違った方向に熱心になっていましたが,その後真理が心にはいるにつれてそれを改め,すべての悪霊崇拝のなごりを捨てました。庭に建てられていた大きな稲荷の社をこわしたため,たたりがあると隣人から言われたり,長年交わっていた寺にも証言して出入りをことわるなど,信仰に基づく行ないを,エホバ神の保護と導きを感じつつ行なっています。今,そのおばは,生活を大きく変えて奉仕に専心できる準備をととのえています。

2人のおばは69歳と64歳ですが,真理は老人の生活を変え,またその影響によって,若いいとこも真理の道を歩むようになりましたことは,ほんとうにエホバ神のおはからいと導きによるものと深く感謝しています。

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