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目ざめよ! 1988
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エイズ ― 世界的な殺し屋

エイズは今まさに世界的大惨禍になろうとしている,と一部の医学者は考えています。「エイズは我々の生涯における健康上の大惨禍になるかもしれない」と,ニューヨーク・タイムズ紙は述べました。微生物学者のウィリアム・オコナー博士は,「我々が対処しようとしているものは,恐らくこれまでに世界を襲った疫病の中で最大のものだろう」と語りました。

WHO(世界保健機関)のハーフダン・マーラー博士は,「これまでのどんな世界的流行病よりも致命的な,極めて由々しい流行病の前に,我々は裸で立っている。……エイズに関しては何もかも悪化するばかりだ」と述べました。

1年経過するごとに死者は増加しています。間もなく,死者はこれまでの何倍も多くなりそうです。しかも,たとえエイズウイルスに感染する人がもうこれ以上一人も増えなくてもそうなると考えられるのです。なぜでしょうか。なぜなら,非常に多くの人がすでにウイルスを持っており,そのウイルスは生涯付いて回るからです。

どれほど多くの人がすでにウイルスを持っているのでしょうか。ある人々によれば,世界に1,000万人ということです。「エイズと第三世界」という報告書は,遠からずエイズ「患者は,5,000万ないし1億人になる」と推定しています。

その推定は,アフリカ,ヨーロッパ,および北アメリカで起きている事柄に基づいています。しかし,エイズは中南米でも見られ,アジアにも広がってきています。デンマークのポリティケン紙はこう述べています。「もしその流行病が南アメリカおよびアジアのかなり広い範囲に広まったなら,どういうことになるだろうか。……感染者数は5,000万ないし1億人を下らないであろう」。そのような数字が誇張だとしても,すでに感染している人の数が数百万に上っていることは間違いありません。そして今後数年のうちにさらに何百万人も増し加わることでしょう。

また,現在エイズウイルスに感染している人の大多数は,自分がそのウイルスを持っていることを知りません。そういう人々は健康そうに見えますが,他の人にウイルスをうつす場合があります。ですから,エイズウイルス感染者の数がこれまで以上に増加することは必至です。

米国公衆衛生局のC・E・クープ長官は,「これほどなぞに包まれ,これほど致命的で,これほど治療法やワクチンの開発の難しい病気は以前にはなかった」と語りました。そして,「まだ治療法はなく,ワクチンもない。一般に活用できるようなワクチンは,恐らく今世紀の終わりまでには作れないであろう。思い違いをしてはいけない。エイズは実際に致命的であり,現に広まっているのである」と述べました。クープ博士は,「私は医者になってかれこれ50年になるが,エイズのような脅威にはこれまで一度も遭遇したことがない」とも語りました。

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