『何ものにも勝る贈り物』
ブラジルのサンパウロに住むある婦人は,プレゼントされた「わたしの聖書物語の本」と題する出版物について,実際このように述べました。この婦人のおばに当たる人は,姪の5歳になる娘にこの本を送りました。姪であるこの婦人は感謝して次のように書いています。
「毎晩,娘に少しずつ読んでやりますが,娘はこの本がとても好きです。本当に関心があって,質問したり,自分の意見を述べたり,この本が教えていることを手本に自分の毎日の生活を考えたりするまでになりました。私が何も言わなくても,娘は本を持ってきて,次の物語を知りたくてたまらないという様子を示します。
「しかし,この贈り物はただナタリヤだけへのものではありません。神の教えを娘と共に学ぶことは,私にもとてもためになります。このことによって母親であることの喜びや感謝の念がとても深まりました。
「贈り物としてやり取りできるものはたくさんあります。その中には金銭的な価値で判断されたり,大きさで評価されたりするものがあります。しかしいただいたこの本は,それらのどんな贈り物にも勝るものです。この本の価値は,これを贈るという行為に込められている愛と,受け取る側の心にもたらされる喜びによってしか評価することができないのです」。
エホバの証人は,約400万人の聖書研究生から成る国際的な組織です。他の人々が神の目的について一層多くのことを学ぶのを助けることに自分たちの命を用いています。もっと多くの情報を得たい方,あるいは無料の家庭聖書研究を行なうことをご希望の方は,243-04 海老名市中新田1271 ものみの塔聖書冊子協会か,5ページにある住所からご都合のよいものを選び,手紙でお知らせください。