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目ざめよ! 1995
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世のものではない?

ドイツの「目ざめよ!」通信員

「わたしが世のものではないのと同じように,彼らも世のものではありません」。(ヨハネ 17:16)イエスはこのように述べて,ご自分の追随者たちが政治問題に対して完全に中立であることを示されました。今日,クリスチャンと公言する人たちはこの規準にかなっているでしょうか。

キリスト教世界が,1990年に崩壊するまで共産主義政府の支配下にあった旧ドイツ民主共和国(東ドイツ)とかかわりを持っていたことに関して,新聞各紙の次の論説を考えてみてください。

• 「東ドイツのルーテル教会は平和革命の母としてつかの間の栄誉を受けたが,その人気が急速にしぼんでいるようだ。多くの人にとって同教会は,政権の支柱,また“シュタージ(国家保安省)”の活動領域にほかならなかったようだ」― ディー・ツァイト紙,1991年11月。

• 「地方の幾つものルーテル教会は,……教会関係者や教区民が“シュタージ”に関与していることに当惑していると言う」― エヴァンゲリッシェ・コメンターレ紙,1991年1月。

• 「[ルーテル]教会の指導者たちは,牧師たちが政治活動で忙しくて,もはやかつてのように教区民の世話をしなくなったという苦情を耳にしている」― 南ドイツ新聞,1990年2月。

• 「ワイツゼッカー[ドイツ連邦共和国の前大統領]によると,[ルーテル]教会は二つのドイツの政治関係において常に有用な役割を演じてきた」― ベッタラオアー・ツァイトゥンク紙,1992年2月。

政治に干渉していたのはルーテル教会だけではありません。「事実上,[プロテスタント]教会のどの組織にもシュタージのスパイが潜入していた」と,ユーロピアン紙は報じています。ユーロピアン紙が「共産党当局者とのおもな交渉役だったプロテスタント教会側の人物」と呼ぶマンフレート・シュトルペはそれに対して,「自分たちの目的のためなら,わたしは悪魔とだって握手しただろう」と述べました。

ロンドンのガーディアン紙は,イタリアにおける僧職者とマフィアの密接な関係について次のように報じました。「教会とコーザ・ノストラは非常に長い間平和共存してきたので,教会はしばしば共犯の非難を浴びている」。

トロント・スター紙は,ロシア正教会のある司祭たちと元KGBとの協力関係に関する次のような記事を載せました。「教会と共産主義政府との協力関係が発覚したことは,最大の打撃だった。……KGBの記録文書は,……教会の上層部が自らの信条を実行しなかったばかりか,進んで外国の宗教指導者を危険にさらしたことを示唆している」。

キリスト教世界の諸教会は政治に干渉しつづけていますが,真のキリスト教は世のものとはならないようにというイエスの命令を守っています。

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