読者の声
非ユダヤ主義ではない 自分たちの言説で遺憾に思っている点を隠さずに述べていることに感謝している。その点に関して謝罪の言葉を目にしたいと思っていたが,当時の状況はこうだったという貴誌の説明で十分だ。よい仕事を続けていただきたい。読者が「目ざめよ!」の綿密さと正直さを評価していることも,知っておいてほしい。
W・H 米国
この読者が言及しているのは,ドイツのベルリンにおいて1933年に開かれた大会で採択された,「事実に関する宣言」という決議の中で述べられた事柄です。(「目ざめよ!」誌,1998年7月8日号の,「エホバの証人 ― ナチによる危機に直面しても勇気を示す」と題する記事をご覧ください。)その記事にあったとおり,1933年の宣言の中で,ユダヤ人に対する敵意の表明や,それを大目に見ることを意図した箇所は全くありませんでした。ある箇所が今日そのような印象を与えているとすれば,それは残念なことです。1930年代に,「事実に関する宣言」はエホバの証人が反ユダヤ主義であることを示すものだと解釈した人が仮にいたとしても,個々の証人がユダヤ人のために取った勇敢で思いやりのある行為を観察したなら,その誤った印象は容易に正されたことでしょう。さらに,ものみの塔協会の出版物は,ヨーロッパでユダヤ人に加えられた非道な仕打ちを真っ先に暴き,明らかにしたものの一つでした。―編集者。
7人の息子を育てる 「7人の息子を育てる苦労と祝福」という記事(1999年1月8日号)に対し,この機会に感謝をお伝えせずにはいられませんでした。十代の子どもを,特にやもめの身で育てるのは,本当に難しいと感じています。この記事を読んで初めて,子どもたちが十代になった今の時期を切り抜けることは実際に可能だということが分かりました。
A・R 米国
私も7人兄弟で,最近まで家族全員でエホバにお仕えしていました。しかし,半年ほど前に妹の一人が排斥されました。初め,この記事を見て,「すべてが順調にいっている人の経験談なら読みたくない」という気持ちになりました。そして,そねみの気持ちを抱かずにこの記事から益を得られるように,と祈ってこの記事を読みました。私たちと同じ経験をしている人がいること,そして私たち家族に対するエホバ神のご配慮を知ることができ,とても励まされました。このような経験を語ってくださったディックマン夫妻に感謝したいと思います。きっと両親や他の弟や妹たちもこの記事から励ましや慰めを得ることができたと思います。
W・Y 日本
顔の文様 「顔の文様 ― ナイジェリアの廃れゆく“身分証明”」という記事(1999年1月8日号)に心から感謝しています。主人と私の友人の中に,アフリカ出身で顔に文様のある人たちがいます。私たち夫婦は,あの文様は何なのだろうと思っていました。この記事から疑問の答えを得ました。
M・V イタリア
ライオン 「ライオン ― アフリカの,たてがみのある堂々としたネコ科の動物」という記事(1999年1月22日号)をありがとうございます。これはわたしにとって,とても大切な記事でした。というのは,ライオンは以前から,わたしの好きな動物だからです。ライオンは姿が美しく,勇敢なので,とてもすばらしい動物だと思います。いつの日か「たてがみのある若いライオン」と一緒に過ごしたいと思います。―イザヤ 11:6-9。
E・A・S ブラジル
植物 対 汚染 「植物 対 汚染」という小さな記事(1999年1月22日号)は本当に光っていました。この記事の情報は,愛と気遣いに富む理知ある創造者がおられるに違いないということを,疑問の余地なく証明するものでした。エホバは地球を,人間による破滅の脅威にさらされても自浄力が働くように創造されたということが示されていました。この記事はまた,イエスがルカ 23章43節で約束しておられるパラダイスにおいて生活するという希望を抱きつづける助けになりました。
R・J 米国