シエラ,リオネより
ここの多くの兄弟たちは,雨の季節の間,長い道のりを歩いて集会に出席したり,会衆の聖書研究の奉仕集合地点にまいります。一人の開拓者は,72才の年齢ですが,御国会館で兄弟たちと集まるため山の道を3マイルも歩かねばなりません。集会のある晩には,その開拓者は町に一晩とまり,朝になつて自分の畠へと帰ります。その人は,集会を欠かすということは始どなく公開講演をするのをよろこんでおり,また奉仕のあらゆる面に参加しています。ここで一番年を取つている伝道者は,84才の姉妹ですが,すばらしい手本を残しているので,若い兄弟も年取つた兄弟もその手本に従つています。体が具合良くてできる時には,すべての集合に出席するばかりでなく,その84才の姉妹の野外奉仕は良く均衡がとれていますから,どの伝道者であつても,そのような均衡のとれた奉仕をするのを誇りに思うことでしよう。昨年の奉仕年度のあいだ,その姉妹は35冊の本,157冊の冊子を配布し,野外で160時間働き,6つつ予約を取り,236冊の雑誌を配布し,80の再訪問をしました。