スリナムで忠実は報われる
会衆の集会に対するあなたの認識は深いものですか。その認識が深いので,集会に出席するため,自分の仕事をよろこんで変えたいと思う程ですか。ヒンズー人の兄弟のひとりは,砂糖会社で働いていました。しかし,収穫の期間中は,すべての人がほとんど昼夜つづけて働くことが必要です。この会社は一回教徒の所有物であつたため,金曜日の夜には勤務者全員が仕事を1時間中止して,回教寺院の礼拝に参加することは許可されていました。それで,この兄弟は会社の所有者のところに行き,もし勤務者全員がアラーを崇拝するために時間がもらえるなら,自分もエホバ神を崇拝するための時間をいただきたい,そして集会に出席するための時間をいただきたいと願い出ました。しかし,その兄弟の要求は拒絶されました。それでもこの兄弟は集会に出席しました。そのため失職しました。しかし,別の仕事を見つけて,御国の事柄を前よりも良く行なうことができます。全部の集会に出席するため,あなたはどれほどの努力を払つていますか。
― 1960年のエホバの証者の年鑑(英文)より