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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1961
塔61 12/15 765ページ

読者よりの質問

● エジプト学者の示すある日付と,「ものみの塔」にのせられる時代とは合わないという人に対して,どう説明することができますか。―アメリカの一読者より

エジプト学者たちは,強い証拠よりもむしろ強い自信をもってエジプトの諸王朝に年代を付しているというのが実際の状態です。つぎにかかげたのは,アメリカの指導的なパレスチナ考古学者タブリュー・エフ・アルブライトの著わした「パレスチナの考古学」という本からの引用ですが,これはそのことをよく証明しています。

「パレスチナの考古学の科学性は,聖地で発掘を行なった学者たちの先入見によってはなはだしく傷つけられてきたとよく言われる。聖書に対する興味からパレスチナに引きつけられた考古学者たちがいく人かいるのは事実である。しかもそのうちのいく人かは,そのまえに,主に聖書学者としての教育を受けていた。筆者はそのような学者をたくさん知っていた。しかし,彼らがその宗教的見解をもとにして決定を下した場合を彼は一度も思い出すことができない。そうした学者の中のいく人かは,過激な批評家であり,さらに他の者はもっと保守的な批評家であった。また徹底した保守主義者もいく人かいた。しかし,彼らの考古学的断定は,ほとんど一様にその批評的見地とは無関係に行なわれたものであった。

「これらのパレスチナ発掘者たちによって,学問的観客性が害された場合は2,3ある。しかし,ベルゾニとバサラワアの大略奪や,この分野におけるマリエテの独占,アメリエオが王室の墓をでたらめに利用したことなどから,エジプト学がこうむった損害と比較するなら,まことに微々たるものである。われわれはまた,ペトリエとかレイスナーなどの一流の科学的発掘者たちが,パレスチナにおいて最も輝かしい栄冠を勝ち得たことも忘れてはならない。指導的パレスチナ考古学者たちが払った注意の一例として,ペトリエ,ブリス,マクアリスター,ワッジンガー ― 他のものもみなそれにならった ― などが,ほとんどいつも日付を若くしすぎていたことを興味深く思い出す。それにくらべると,エジプトの年代は一般にはるかに古くされすぎた。それで,パレスチナにおける考古学的年代は徐々に古くされつつあり,一方エジプトでは徐々に若くされているという奇妙な現象が生まれているわけである」。

以上のことからクリスチャンは2,3の結論を下すことができます。その一つ ― 最も重要 ― は,エジプト学者の年表と聖書のそれとが合わなくても,心配したり,びくびくする必要はないということ。二つ目は,エジプト学者はパレスチナ学者ほど良心的でなかったらしいということです。パレスチナの考古学者は,非常に良心的だったので,逆の態度をとり,法外に古い年代を付さなかったのです。

●「男が自分の種を地にもらすより売春婦のはらに入れるほうがよい」という言葉が聖書にあるそうですが,どこに書かれているか教えて下さい。―アメリカの一読者より

これは何度も尋ねられた質問です。そしてローマ・カトリックはこの言葉をよく引用します。米国カトリック慈善会報道部によると,この言葉はローマ・カトリックの見解を表わすものではないということです。しかし,一方,ニューヨークのセント・パトリック寺院を代表して一司祭は次のように語りました。つまり,そういう聖句はないにしても,種を地にもらすより,売春婦のはらに入れるほうが,もっと自然であるというのです。この種の考え方は,イタリアのある場所でローマ・カトリックの同祭たちによって受け入れられています。そこでは,産児制限さえしなければ,司祭たちが淫行や姦淫をしてもかまわないとされているのです。

あきらかに,このステートメントは,性交にかんして聖書が述べているすべてのことに反するものです。しかし,このステートメントは,オナンについての聖書の記録をまげたものかもしれません。オナンは,死んだ自分の兄の妻と,継承結婚をするのをきらい,自分の種を地にもらしました。―創世 38:9。

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