家族の聖書研究
● アルゼンチンの,ものみの塔協会は,集会への出席および,エホバの家に来て知識を求めるよう,エホバの組織に交わっているすべての人を援助することの大切さを大いに強調してきました。弱い人を助けることの大切さが強調されたのです。家族で集会のための予習をすることで,会衆の監督やしもべたちが率先して組織するようにと,巡回大会や「御国奉仕」を通して提案されました。監督は,ある週,自分の援助している一家族を訪問し,次の週には,その家族が監督の家を訪問するのです。こうすれば,相互の家庭で勉強できます。ある会衆は,このような方法で12の研究を設けることができたと報告しています。77人の伝道者のいる一会衆では,「ものみの塔」研究のそれまでの平均出席者数は62名でしたが,今では出席者数は80名にふえました。いくつかの会衆は,「ものみの塔」研究に伝道者の100パーセント以上の人々が出席していると報告しています。―エホバの証人の1968年度年鑑より