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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1968
塔68 10/1 605–606ページ

『すべての国の民への証言』

エホバの証人の1968年度年鑑より

フィリピン共和国

人口: 34,000,000人

伝道者最高数: 39,266人

比率: 866人に1人

昨奉仕年度中,兄弟たちを霊的に強めるため,組織の内部に一層の注意が払われました。巡回のしもべと監督が,弱い人や不活発な伝道者を援助するためにより多くの時間を費やす取り決めにより,このわざは促進されました。そのうえ,御国宣教学校も再開されてこのわざに大きく貢献しました。エホバが祝福をさらに与えられたことは明らかです。

援助を必要とする人と研究をするようにとの協会の提案に従うことにより,わずか6か月のあいだに10人の人が再び活発な伝道者になったとの報告がある会衆から寄せられています。それだけでなく,この会衆では13人の新しい人が奉仕を始め,伝道者は30人から53人に増加しました。別の会衆も,伝道者が4か月間に20名から39名に増加したと報告していますが,これはおもに,不活発になっていた16人の人々を,奉仕に再び熱心になるように援助したためです。同じような経験はたくさんありますが,紙面の都合でお知らせすることができません。

両親たち,自分の子供は真理を理解するのにまだ若すぎる,と考えることがありますか。もしそうお考えなら,次の経験から益を受けることでしょう。献身した両親を持つ8歳の少年は,学校での朗読に備えて,詩を用意するようにとの割当てを受けました。自分の番が来たとき,少年は詩を朗読する代わりに,両親から教わった「真の神」と題する短い話をしました。先生はとても驚いたのでそれを3回くり返すように頼み,それから全部の言葉を黒板に書くように頼みました。そして,クラス全員がそれを自分のノートに写すように命じました。神の御名を聞くとすぐ先生は,エホバとイエスは同じかたであると言いましたが,この若い伝道者はそうでない事を丁寧に説明したのです。翌日,少年は「ものみの塔」と「目ざめよ!」誌を持って行きました。今,先生は少年から雑誌を毎号受けとって読んでいます。

北部ルゾンの24歳になる兄弟は,特に身体障害者の励みとなっています。彼は全く目が見えないにもかかわらず,3年以上も正規開拓者として奉仕しているからです。この3年間,時間の目標に達しなかったことは一度もなく,それどころか,開拓奉仕を始めてから,1か月平均,160時間伝道し,47の再訪問を行なったのです。毎週七つの聖書研究も司会しています。読んで勉強する時は正規開拓者の姉妹や他の伝道者が助けます。そして聖書研究を司会する時は,一緒に行った伝道者が質問を読むのです。もちろん他の人に比べ,知識を得るため,より熱心に勉強しなくてはなりません。しかし,彼と研究した二人の人が昨年献身を象徴した事実から,エホバが彼の努力に報いを与えておられることがわかります。

定期的に家族の研究をすることの益が,9人の子供のある一家族の例からよくわかります。献身した両親は家族で週2回研究をする取り決めを設けました。その一つは書籍を用いての研究です。もう一つは「ものみの塔」を学び,会衆の集会に備えるのです。これは定期的に行なわれ,家族の全部が参加しました。その結果9年のあいだに,5人の子供が献身したエホバのしもべとなり,そのうち3人は開拓奉仕をしています。残りの4人はまだ未成年なので,エホバから豊かに祝福される開拓奉仕に備え,目下訓練を受けています。自分の子供を弟子とするのは本当に大きな喜びです。

昨年タイとインドネシヤに宣教者をまた9人送ることができ,喜んでいます。そしてさらに宣教者が送られる予定です。この地域において,御国を広く宣べ伝えるわざの一端を担えるのは特権です。

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