純粋の愛を味わい知る招き
フィリピンのある青年は次のような経験をしました。その青年の母親はエホバの証人になりましたが,彼自身は聖書に対して特別の関心を持ってはいませんでした。青年は次のように語っています。「わたしが実際には関心を持っていなかったにもかかわらず,母はわたしを王国会館に連れて行くのでした。王国会館では,若い証人たちの振舞いを見ましたがその若い証人たちは,親切で親しみ深く,偽善的なところは少しもなく,皆真のクリスチャンとして生活しようと努力していました。わたしは彼らと交わり始め,そのおかげでわたしは大きな変化を遂げることができました。わたしは自分で組織した無頼漢のグループを解散させ,またたばこを吸うのをやめました。やがて,母はわたしに一緒に王国会館へ行くよう勧める必要がなくなりました。わたしが自発的に行くようになったからです」。
それ以来経験してきたことについて,青年はこう述べています。「わたしは人生がいっそう意義深いものであることを知りました。現在もまた将来も,生きるに値する事柄が実にたくさんあります。以前は,自分の生活がざ折で満ちたものであることに気づきました。しかし,それは全くの徒労でした」。
もし,まだ一度も王国会館においでになったことがなければ,これをあなたへの招待の言葉とお考えになってはいかがですか。エホバのクリスチャン証人の間に純粋の愛が明らかに見られるかどうかをご自分で確かめてみてください。