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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1979
塔79 9/1 28ページ

イエスは神でしたか

西暦四世紀に,ローマ・カトリック教会の僧職者たちは,三位一体の教理を正式に定めました。それは,イエスがみ父と同等であり,三位から成る神の一部であるとする教理です。ところが,注意深く聖書を研究する人の多くは,広く教えられているとはいえ,この教理には聖書中の実際の裏付けがないとみなしています。

「新約神学新国際辞典」(1976年)の第二巻はこの問題を扱っています。同辞典は,「神のみ子が同時に神と呼ばれるかどうかについて疑問を投げかける聖句が新約[聖書]には幾つか」あることを認めています。しかし,いわゆる“新約聖書”,つまりクリスチャン・ギリシャ語聖書に見いだされる全体像はどのようなものですか。この辞典は次のように述べています。

「イエス・キリストは神の地位を強奪することはない。み子とみ父が一つであるということは,存在の完全な同一性を意味してはいない。地上に来る前の神のみ子は神の像を有していたが,神と等しくなろうとする誘惑に抵抗した(フィリピ 2:6)。地上での存在期間中,み子は十字架の上での死に至るまで神に従順であった(フィリピ 2:8)。み子は救いの仲介者ではあるが,創始者ではなく(コリント第二 5:19。コロサイ 1:20。ヘブライ 9:15),世の罪を負う,神の子羊である(ヨハネ 1:36)。地上での仕事を完遂した後,み子は確かに神の右側に高められ(エフェソス 1:20。ペテロ第一 3:22),天的なキリオス,すなわち主という名誉を与えられた(フィリピ 2:9以降)。それでも,み子はまだ神と等しくされてはいない。神と全く調和しているものの,相変わらず神に従属している(コリント第一 15:28参照)。これは,ヘブライ書の言う天の聖所におけるとこしえの大祭司としてのその地位についてもいえる(ヘブライ 9:24; 10:12以降。詩 110:1参照)。み子は神のみ前で我々の代表を務めてくださる(ローマ 8:34も参照)。黙示録(啓示) 1章13節以降で天的な人の子の姿が,ダニエル 7章に描かれている『日の老いたる者』(神)の特徴をもって描写されているとしても,キリストが神と同等であるというわけではない。黙示録の中では,神と『子羊』はいつも区別されている」。

確かに,聖書全体を見ると,イエスは三位一体の教理の主張するような神ではないという事実が明らかになります。

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