覚えていますか
あなたは最近号の「ものみの塔」誌を注意深くお読みになりましたか。もしそうでしたら,きっと次の点を覚えておられるでしょう。
● ヨナタンとダビデの驚くべき友情を説明するどんな事実がありますか。
ヨナタンは王位継承者と目されていたにもかかわらず,王位に就くようエホバの選ばれた者としてダビデを受け入れ,その立派な特質のゆえにダビデを愛しました。―2/15,9-11ページ。
● どんな根拠に基づいて,あらゆる国籍に属する人々が霊的イスラエル人になれるのですか。
その根拠はイエスの「対応する贖い」です。その結果,彼らはイエス・キリストを仲介者とする新しい契約に入ることが可能になりました。(テモテ第一 2:5,6)―2/15,26ページ。
● どうすれば神との平和を得ることができますか。
自分が罪人であることを認め,自らの内には創造者に喜んでいただけることを証明する力がないという点を悟らなければなりません。それから,罪のゆるしを得るため,悔い改めて,イエス・キリストの贖いの犠牲を受け入れる必要があります。その後は,キリストの犠牲を通して受けた清めに調和した仕方で歩み続けるという問題になります。―3/1,7,8ページ。
● エホバ神は,永遠の命を得る人々にどんな事柄を要求されますか。
神は,キリストが罪に対する刑罰すべてを自らの身に負い,今や「主ともキリストとも」なられ,約束されたメシアなる王であられるという事実に対するひたむきな信仰を表わすようわたしたちに求めておられます。(使徒 2:36)そのような信仰は,「良いたより」を他の人々と分かち,廉潔な行ないを保ち,仲間の人間の必要に進んで答え応じることによって示されます。―3/15,4-6ページ。
● 親族を失った仲間の信者を助けるためにどんなことができますか。
その人の話に耳を傾け,関心を持っていることを示せます。電話を入れたり,訪問したり,食事に招待したりすることも励みになります。聖書から慰めとなる考えについて話し合うための時間を設ける機会があるかもしれません。遺族が役所への届けや財政上の手続きをしている間に,生活上の必要な事柄をしてあげるために,自分の時間を与えることができるかもしれません。金銭面の援助が必要とされる状況もあります。―4/1,25-27ページ。
● バプテスマを施す人ヨハネは,どうして,「神の王国は近づいた」と宣明することができましたか。―マタイ 3:2。
指命された王であるイエス・キリストが登場していたからです。―4/15,12ページ。
● エホバの預言者エレミヤの救助におもむいたために,エベデメレクにはどんなことが起きましたか。このことからどんな励みを得られますか。
エベデメレクはその「魂を分捕り物として」得ることを約束されていました。(エレミヤ 39:18,新)これは,その魂すなわち命が,エルサレムを征服するバビロニア人の手に落ちない,ということを意味しました。分捕り物を得て歓喜する人のように,エベデメレクは自分の命を保てることを喜べました。同様に,「大群衆」は,来たるべき,「全能者なる神の大いなる日の戦争」の際,それを生き延びることになります。(啓示 7:9-15; 16:14)―5/1,26-28ページ。
● ニサン16日に,大麦の束を揺り動かしたことは何を予表していましたか。
「死の眠りについている者たちの初穂」であられるイエス・キリストの復活を予表していました。(コリント第一 15:20)―5/15,9ページ。
● 対型的な仮小屋の祭りはいつ始まり,いつ終わりますか。
西暦33年のペンテコステの日にクリスチャン会衆が存在するようになったときに,この対型的な祭りは始まりました。しかし,背教が起きたため,会衆の喜びは長続きしませんでした。現代においてエホバの証人は西暦1919年以来,大きな喜びの時期に入り,その結果,対型的な仮小屋の祭りが再開されました。キリストの千年統治が完了するまで,この対型的な祭りは終わることがありません。―5/15,22ページ。