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  • エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1982
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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1982
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教育に対する賢明な見方

聖書は親たちに,「エホバの懲らしめと精神の規整」とをもって自分の子供を育ててゆくよう勧めています。(エフェソス 6:4)そのような訓練は世俗の教育よりもはるかに価値があります。

ナイジェリア人のある父親はこの点に同意し,こう述べています。「私は子供たちと一緒に,日々の聖句を含め霊的な事柄を定期的に話し合いました。エホバを愛し,その諭しに従うよう子供たちを助けたいと思いました。また,子供たちに強い信仰を培わせたいと思いました。

「子供たちが学校でクリスチャンにとってふさわしくない影響力にさらされることは分かっていました。ですから,寄宿制の学校には入れませんでした。引き続き聖書に従って子供たちを訓練してゆくために,子供たちが毎日家に帰って来られるようにしたかったのです。ある日の放課後,裕福な人から自宅を訪れるよう招かれたという話を娘が私にしたのを覚えています。その人に会いに行ってみると,娘に対して不道徳な意図を持っていたことが分かりました。寄宿制の学校にいたら導きを与えてやれなかったでしょうから,娘をそのような学校にやらなくてよかったと思いました。

「また,子供たちの前には開拓奉仕[全時間伝道]を目標として置きました。その結果,子供たちのうち3人は学校を出るとすぐに開拓者になりました。息子のマイケルは在学中,私のように薬剤師になりたいとの願いを言い表わしました。そこで息子に,お前の考えているのは立派な職業だが,大学へ通うならこの体制に心を奪われてしまう恐れがある,と話しました。というのは,大学を出た人の多くは望ましくない様々な特質を示すようになったのを知っていたからです。中にはうぬぼれが強くなって,神と神への奉仕に対する認識を失った人もいました。

「マイケルはこれらの事柄について真剣に考えたようです。数年後,大学へ上がる機会を退け,開拓者になったからです。マイケルの妻となったユーニスもやはり学校を出るとすぐに開拓奉仕を始め,現在二人はラゴスにあるベテル[ものみの塔協会の支部事務所]で奉仕しています」。

クリスチャンという名の若者も両親から真理を教えられ,開拓者であった母方の祖父母の影響を強く受けました。高校を卒業した後,数か月間開拓奉仕をして,これを生涯の仕事にしたいという願いを言い表わしました。

ところが父親は,息子が確実に安全な将来をつかむには大学教育を受けることが大切だと考えました。そこで,息子のクリスチャンが5年制の大学に入ることを主張しました。

クリスチャンはどうしたでしょうか。自分の良心に導かれ,聖書の命ずるように,自分の父親に従うことにしました。(エフェソス 6:1)しかし,大学へ行っている間に自分の霊性を守るための措置を講じました。事実,自分の取った課程がそれほど時間を奪うものでないのを知り,開拓者になりました。

当初父親はこのことに反対しましたが,やがて寛大になりました。クリスチャンは父親に,次のように自分の気持ちを要約して話しました。「お父さんが僕のためにしてくださった事柄すべてに深く感謝していますし,お父さんに従いたいと思います。だからこそ,大学へ行くことに同意し,その約束を果たすつもりでいます。でも,僕はまたエホバに献身しているので,エホバの関心事を第一にしなければなりません。開拓奉仕はそうするための最善の方法の一つだと思います」。―マタイ 6:33。伝道の書 12:1。

上記の二つの例のいずれの場合にも,若い人々は祝福されました。では,一般のクリスチャンは教育をどのように見るべきでしょうか。続く記事をお読みになってください。

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