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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1983
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「忠節を保つように!」と勧められた新しい宣教者たち

米国,ニューヨーク市で1982年9月12日日曜日は湿気の多い暖かな日でした。しかし,2,000人ほどの人々の一団にはそれもほとんど気になりませんでした。それは,ものみの塔ギレアデ聖書学校73期生の卒業式を見守るためにクイーンズ区にあるエホバの証人の大会ホールへその日の朝早く出掛けた人たちでした。

統治体の教育委員会のメンバーで,その日の司会者を務めるレオ・グリーンリースが,午前10時丁度に式の始まりを告げました。会話の大きなざわめきが静まり,各人が席に着き,エホバへの賛美の歌と祈りをもって式が始まりました。開会の話の中で,グリーンリース兄弟は生徒たちに,彼らが「人をすなどる者」であることを思い起こさせました。(マタイ 4:19)そして,これまで生徒たちはおもに「近海」で漁をしてきましたが,これからは,「遠洋漁業」をするために遠くの土地へ出掛けようとしていると述べました。ギレアデはその種の漁に必要な技術を生徒たちに教えたのです。

次いで,グリーンリース兄弟は,出版委員会のメンバーであるグラント・スーターを紹介しました。この話し手はホセア書 2章21節から23節の,回復に関する預言に言及し,種をまく時,そしてエホバ神とその民が本当に『答え合う』時に宣教者の隊ごに加わる卒業生は非常に祝福されていると語りました。

次いで,工場委員会のカルビン・チャイクは,「敬虔な専心」を引き続き培ってゆくよう生徒たちを励ましました。(テモテ第一 4:7,8,12)そして,「他の人々は,あなた方の敬虔な専心の力に動かされ,あなた方に加わって神聖な奉仕をしたいと願うようになります」と語りました。

そのあと,人事委員会を代表してダン・シドリックが話をしました。シドリック兄弟は,温かで個人的な人間関係は偶然に生じるものではないと述べました。それを生じさせなければならないのです。「ほほえみのようなささやかでお金のかからないものでさえ役立つことがあります」とシドリック兄弟は述べました。―ローマ 12:13。

執筆委員会を代表したロイド・バリーは,任命地へ旅立つための荷造りをする際に,優れた霊性も忘れずに詰めて行くようにと新しい宣教者を励ましました。そして預言者ハガイの,「強くあれ……そして,働け」という言葉を使って卒業生に指針を与えました。―ハガイ 2:4。

それから,ギレアデ学校の教訓者が二人招かれて,最後の助言を与えました。元宣教者だったジャック・レッドフォードは生徒たちに次のように忠告しました。「だれにでも浮き沈みはあるものです。好調な時にはだれでもうまくやってゆけます。宣教者の奉仕でがんばってゆけるかどうかを決めるのは,低調な時をどう扱ってゆくかです」。ギレアデ学校の教務主任であるユリシーズ・グラスは,任命地で遭遇する様々な問題に,大人らしく円熟した態度で対処するようにと生徒に勧めました。

最後に,同校の校長フレデリック・フランズが生徒たちに話をしました。既に数えで90歳を迎えたこの話し手は,生徒たちが世界の支配者でもあられる大いなる牧者に仕えていることを思い起こさせ,世界的な羊の群れの中で一致して忠節を保つよう励まし,次のように結びました。「至高の神が,その羊飼いであられるイエス・キリストを通してあなた方を祝福し,任命地であなた方を大いにお用いになりますように」。

生徒たちに卒業証書が授与されたあと,司会者は昼の休憩に入ることを告げました。そして午後2時15分から,その日の予定の「ものみの塔」誌の研究が,ベテル・ホーム委員会のドン・アダムスの司会によって行なわれ,生徒たちが注解しました。その後,生徒たちは音楽や経験から成る楽しい出し物をひろうし,最後に感動的で励みになる聖書劇を演じました。

午後のプログラムは4時30分までに終了しました。その後,それら優れた助言の言葉がまだ耳の中で鳴り響いているうちに,生徒たちは遠方の宣教者の任命地で,「人をすなどる者」となるべく出掛けて行く支度に取り掛かりました。

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