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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1985
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読者からの質問

■ 聖書は,サムソンが「人が雄の子やぎを二つに裂くかのようにして」ライオンを引き裂いた,と述べています。これは,当時の人々がよく若いやぎを引き裂いたことを意味していますか。

いいえ,この注解は単なる例えであったようです。これはサムソンがライオンを,防御のすべのないだだの若いやぎであるかのように素手でやすやすと退治したことを意味していました。

イスラエルで裁き人として仕えていたサムソンは,「フィリスティア人に立ち向かう機会」を求めてティムナに向かって旅をしていました。その途中,若くて強いほえたけるライオンに出会い,それに襲われたものと思われます。歴史の記録によると,神の活動力がサムソンに臨み,「そのため彼は,人が雄の子やぎを二つに裂くかのようにして[たてがみのあるライオン]を二つに引き裂(き)」ました。『しかもその手には何も持っていません』でした。―裁き人 14:4-6。

聖書の記録によれば,独力でライオンを殺した人はほかにも二人いますが,素手でそれをやってのけたと述べられているのはサムソンだけです。(サムエル第一 17:36。サムエル第二 23:20)その上,サムソンは『それを二つに引き裂き』ました。これがライオンの力強い口のところから引き裂いたことを意味しているとすれば,イスラエル人の中には若いやぎに対して同様のことをするだけの力を持つ者がいたかもしれないということは考えられます。しかし,イスラエル人がそのようなことをしたという証拠はなく,そのようなことをしてみようとする理由も見当たりません。一方,サムソンがライオンを何らかの仕方で“八つ裂きに”していたとしたら,やぎに関する注解はいよいよもって直喩以外の何ものでもなかったということになるでしょう。要は,神の霊がサムソンに並外れた身体的な力を与えたということです。そのような助けがあれば,防御のすべのない若いやぎが普通の人にとって少しも恐ろしくないのと同様,武器を手にしていないサムソンにとっても力のあるどう猛なライオンは少しも恐ろしくありませんでした。

後にこのライオンの死がいが一つのなぞの種になり,それがきっかけとなって,神から力を与えられたサムソンは敵を30人打ち倒しました。―裁き人 14:8-19。

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