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  • エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1986
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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1986
塔86 3/1 3ページ

あなたは真理を知る機会を逃していませんか

アマゾンの密林の中に不時着して生き残ったとすれば,たいていの乗客は,その土地の状態に深い注意を向ける気にはならないでしょう。ところが,冷静さを失わずに物事をよく観察するある男の人は違っていました。その人は地質学者でしたから,ヘリコプターの着陸した場所が何の特徴もない裸の土地であることに注目しました。そしてその機会を逃さずに,その荒地をよく調べてみました。ほかの人たちには,よくあるただの小地面に見えたであろうその部分が,実際には世界でも指折りの,有望な金属の宝庫 ― 鉄鉱石やボーキサイト,マンガン,銅,金などを豊富に埋蔵している,いつかは「新しい宝の山」とたたえられるであろう場所であることにその人はすぐに気づきました。

訪れた機会を逃さずに利用する人は確かにまれな人と言えます。例えば,西暦1世紀のローマの総督,ポンテオ・ピラトのことを考えてみましょう。ピラトの前にはまたとない機会が置かれました。ユダヤ人の指導者たちは,かつて地上に生存した者の中で最も偉大な真理の教師,イエス・キリストをピラトに引き渡したのです。ピラトがその気になれば尋ねることができた質問や,学ぼうと思えば学べた多くの真理のことを考えてみてください。興味深いことに,ユダヤ人の指導者たちがイエスを初めてピラトの前に連れ出し,「ユダヤ人の王」であると主張したとイエスを非難した時,ピラトは少なくとも好奇心を抱いたように見えました。

「あなたはユダヤ人の王なのか」とピラトは尋ねました。

それに対してイエスは,「わたしの王国はこの世のものではありません。……真理について証しすること,このためにわたしは生まれ,このためにわたしは世に来ました。真理の側にいる者はみなわたしの声を聴きます」と言われました。その時はピラトにとって絶好の機会でした。ピラトの前には,神の約束の真実さの生きた証明となる生涯を送っている人,他のだれにもできないほどピラトを啓発する意欲と能力を持つ人が立っていたのです。それなのにピラトはなんと答えたでしょうか。「真理とは何か」。こう言うとピラトはすぐに『再びユダヤ人のところに出かけて行きました』。―ヨハネ 18:33-38。

ピラトは真理を知る機会を逃してしまいました。今日でも多くの人は同じ間違いをしています。あなたが今読んでおられるこの「ものみの塔」も,真理について人々を啓発するために発行されています。それでも多くの人は読もうとさえしません。記事を読んでためになると思っても,それ以上は考えない人たちもいます。そういう人々はピラトのように,真理を知る機会を逃しているのではないでしょうか。

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