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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1987
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自由をふれ告げよ!

1986年7月7日に,50億人目の人がこの地球上に生まれたということですが,この50億人目の人間は,また全人類は,どのような将来に直面しなければならないのでしょうか。幾十億に上る人類が,真の自由を楽しむ日が来る可能性はあるのでしょうか。確信をもって言えることは,その可能性はあるということです。しかしわたしたちは,「自由」という言葉をどう解釈すべきでしょうか。自由とは,何でも自分のしたいことをするための許可証を意味しますか。そうではありません。19世紀の英国の小説家,チャールズ・キングズリーが書いているように,「自由には2種類ある」からです。「自分の好きなことを自由に行なう偽りの自由と,自分のなすべき事柄を自由に行なう真の自由」です。

人は「自分のなすべき事柄」を行なうことによってのみ真の自由を得ます。では何をなすべきなのでしょうか。地上におられた時イエスは,簡潔に,二つの偉大なおきてがあるとだけ言われました。第一は,心と,魂と,思いと,力をこめて神を愛すること,第二は,隣人を自分自身のように愛することです。(マルコ 12:29-31)真の自由を得るのは,そのような純粋の愛 ― 神への愛と仲間の人間への愛 ― を実際に証明する人々だけです。―ヨハネ 8:31,32。

今日の世界はその種の愛を示しているでしょうか。残念なことですが示していません。その愛がないために,偽りの自由が一般的になっています。今日の世界が呼吸しているのは利己心と,他に拘束されたくないという精神です。神や隣人のことなど少しも意に介さずに,『自分のしたいことをする』ことに固執します。この精神はひとり個人にどどまらず,地域社会に,民族に,国家にと広がっていきます。自分第一主義の態度が存在する間は,この地上におけるいかなる自由,いかなる平和,いかなる幸福も,その土台は当てにならない不安定なものであるに違いありません。イエスが,「あなたは隣人を自分自身のように愛さねばならない」と言われたことを思い出してください。真の自由を享受するには,そのような隣人愛が不可欠です。

国際連合は,「平和および安全」をもって戦争の惨害に代え,人類を自由にするという目的で創立されました。その創立40周年に当たり,国連は1986年を国際平和年と定めました。では,そのことの結果として,平和を確実に保障する自由が宣言されるに至ったでしょうか。恐ろしいほど膨大な軍事費(現在では年間約160兆円を上回る)が削減されたでしょうか。テロや車爆弾事件などが減ったでしょうか。北アイルランド,中東,アジアなどにおける,宗教が原因の殺りく行為は下火になったでしょうか。宗教指導者たちは政治に介入し,大いに平和を論じています。しかし,真の平和のハトは国連や世界宗教の手の届かない,はるか遠くに飛び去った観があります。

今日,暴力的で自分第一主義の世の習わしを捨てたグループがあるのでしょうか。確かにあります。予告されていた「平和の君」イエス・キリストは,『すべての部族と国語と民と国民の中から』平和を愛する人々を集められました。(イザヤ 2:3,4; 9:6,7。啓示 5:9; 7:9)キリストによる神の王国が間もなく悪を一掃し,真の自由の行き渡る平和な楽園を地球全体にもたらすことに,彼らは大きな喜びを抱いています。このグループはエホバの証人という名で知られています。(ダニエル 2:31-35,44。イザヤ 43:10,12; 65:17-25)これらのクリスチャンは,古代イスラエルのヨベルの取り決めの特徴によって予示されていた,歓喜に満ちたふれ告げる業を一致して行なっています。全世界200以上の国々や領土で,「その地においてそのすべての住民に自由をふれ告げなければならない」という神の命令を喜んで行なっています。(レビ記 25:10)あなたはその歓喜の叫びを聞いて注意を向けたことがありますか。

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