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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1987
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読者からの質問

■ モーセはイスラエル人に,「啓示された事柄は,定めのない時に至るまでわたしたちとわたしたちの子らとに属する」と語りました。(申命記 29:29)この「啓示された事柄」は,これまで終わりの日の間に神の言葉に光が注がれて明らかになった事柄をも包含するようになりましたか。

いいえ,これまで終わりの日の間に授けられた,数々の預言の理解を,モーセが語っていた「啓示された事柄」と同じレベルに置くのは正しくないでしょう。

モーセの言葉の前後関係からすると,モーセの言う「啓示された事柄」は律法契約と関係がありました。(申命記 29:25)モーセは,その「啓示された事柄」に責務が伴うことを示しました。神の民がその責務にふさわしい生き方をしないなら,エホバから懲らしめられることになるでしょう。

言うまでもなく,律法契約はエホバ神からの啓示でした。それ以前には,族長たち,ノア,さらに古くはアダムに対する啓示もありました。モーセは当時までに啓示された事柄を書き記すために用いられ,それらの事柄は聖書の最初の五つの書としてわたしたちのために保存されてきました。『啓示された事柄はわたしたちに属する』という主題の記事(「ものみの塔」誌,1986年5月15日号)の中で説明されたとおり,それら「啓示された事柄」は,後に,聖書に記録された情報すべてを包含するようになりました。―テモテ第二 3:16。

ですから,聖書には「神の神聖な宣言」,神によって啓示された事柄が収められています。(ローマ 3:2)生来のユダヤ人が不忠実になったとき,油そそがれたクリスチャンたちがそれら「啓示された事柄」の家令となり,クリスチャン会衆がそれらの「柱また支え」となりました。(テモテ第一 3:15。コリント第一 4:1)それで,今日その会衆の成員が,『啓示された事柄はわたしたちに属する』というモーセの言葉を自分たちに当てはめて語るのは正しいことです。

エホバは今日,それら「啓示された事柄」に多くの光を注いでくださいました。エホバの民は,ダニエルが預言したとおり,霊感によって記されたみ言葉の中を「行き巡り」,「真の知識が満ちあふれ」ました。(ダニエル 12:4)そのため,わたしたちは「ほかの羊」の実体を知るようになりました。(ヨハネ 10:16)「大群衆」を識別しています。(啓示 7:9-17)羊とやぎのたとえ話の成就を見ています。(マタイ 25:31-46)こうした事柄はわたしたちに開示され,あるいは知らされてきましたが,エホバの霊感によるみ言葉に記録されているような「啓示された事柄」とは意味が違います。

したがって,理解におけるそのような進歩を,聖書に記録されている「啓示された事柄」を成す,霊感による種々の啓示と同じレベルに置くのは正しくないでしょう。むしろ,エホバの民は聖書を徹底的に研究して,それら「啓示された事柄」の正しい理解を得ようと祈りつつ努力してきました。エホバは聖霊によって,ご自分がふさわしいと思われる時にその理解を与えてくださいました。

聖書はわたしたちに,「義なる者たちの道筋は,日が堅く立てられるまでいよいよ明るさを増してゆく輝く光のようだ」と述べています。(箴言 4:18)「啓示された事柄」にエホバが注いでおられる光が増し加わっていることは,その「日」がいよいよ近づいていることを示しており,今日エホバの祝福がクリスチャン会衆の上にあることを証明しています。

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