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  • 「エホバの証人が私を守ってくれたのです」
  • エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1994
エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1994
塔94 5/15 32ページ

「エホバの証人が私を守ってくれたのです」

この終わりの日には,『粗暴で,善良さを愛さない』ことを示す人が大勢います。(テモテ第二 3:1,3)西アフリカにあるものみの塔協会の支部事務所で働く自発奉仕者のアイザックは,それが事実であることを身をもって経験しました。以下はアイザックの話です。

「1992年1月,私はほかの5人の乗客とタクシーに相乗りして,人けのない,寂しい道を走っていました。隣に腰掛けていた女性と会話を始めたところ,この人は聖書を説明したブロシュアーを喜んで受け取りました。

「午後4時ごろ,ナンバープレートのない新車が,突然,私たちの車の行く手をさえぎったので,私たちの車はキーッと音を立てて急停車しました。3人の屈強な男たちが,それぞれライフルを持ってその車から飛び降り,私たちが乗っていた車のドアをぐいと開けると,男の一人が『外に出ろ,全員だ』とどなりました。

「もう一人の男は書籍の入った私のかばんをひったくり,中に聖書文書しか入っていないのが分かると,かばんをほうり投げました。そして私に銃を向けながら,『ほかに持っている物はないのか』と聞きました。急いで財布に入っていたお金を渡すと,男は『これで全部か』と言いました。私は,自分がエホバの証人であること,またエホバの証人はうそをつかないことを話しました。男は私から財布をひったくり,私のものみの塔身分証明書を見ると,『よし,ものみの塔。ここで待ってろ』と言いました。

「男は次に,私がタクシーの中で話をしていた女性のほうに注意を向けました。彼女は急いでネックレスをはずし,財布に入っていたお金も男に渡しました。追いはぎは,震えている彼女の手にブロシュアーがあるのに気づくと,私たちが仲間だと思い,私と一緒にいるようにと彼女に合図しました。

「その間に,武器を持ったほかの賊たちは,仲間の旅行者を襲ってひどい目に遭わせていました。運転手を殴って物品を略奪し,私たちと相乗りしていた男性にも同じことをしました。強盗の一人が別の女性のネックレスをつかみました。女性が抵抗すると,彼らは,彼女の頭や胸を銃の台尻で激しく殴り続けたので,彼女はついに死にました。

「3人目の女性は車から引きずり出されて,胸に銃弾を撃ち込まれ,気の毒なことに,この女性も亡くなりました。何の危害も加えられなかったのは,私と,私と一緒にいた若い女性だけでした。

「後ほど通りかかった車が私たちを拾ってくれたとき,恐怖におののいていたこの女性は,『エホバの証人が私を守ってくれたのです』と何度も繰り返していました」。

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