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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 2005
塔05 12/15 32ページ

新年ツリー ― ロシアのもの? キリスト教のもの?

「常緑樹を飾ることは,1830年代の初めには依然として『魅力的なドイツ的発想』とされていた。1830年代の終わりには,それはサンクトペテルブルクの上流階級の家庭で『習慣になって』いた。……19世紀に,常緑樹を飾る風習が根づかなかった所と言えば,僧職者の家や農民の暮らす小屋ぐらいであった。……

「それ以前,常緑樹は……とりたてて好まれていたわけではなかった。それはロシアの伝統で死の象徴とされ,『黄泉』と結びつけられていた。さらに,それを酒場の屋根に付けるという伝統もあった。19世紀半ばに生じた態度の変化は,そうした見方と相反するものであった。……常緑樹を家に飾る外国の伝統が,取り入れられる過程で欧米のクリスマスツリーと同じ意味を帯び,クリスマスと関連づけられるようになったというのも,もっともなことである。……

「ロシアで常緑樹がキリスト教化される道のりには紆余曲折があった。正教会からの反対があり,僧職者たちは,その新たな祝いが“悪魔的行為”すなわち異教の伝統であり,救い主イエスの誕生とは無縁のものであることを見て取った。しかもそれは欧米の伝統であった」。―国立サンクトペテルブルク大学文献学科教授エレナ・V・ドゥシェチュキナ博士。

[32ページの図版のクレジット]

Photograph: Nikolai Rakhmanov

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