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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 2011
塔11 11/1 12ページ

ご存じでしたか

エルサレムのエホバの神殿でなされる奉仕のための資金は,どのように賄われていたでしょうか。

■ 神殿での様々な奉仕は税によって維持されており,その大部分は什一,つまり義務づけられた十分の一税でした。他の税もありました。例えば,幕屋の建造の際,エホバはモーセに,登録されたイスラエル人全員から「エホバに対する寄進」として銀半シェケルずつを集めるように命じました。―出エジプト記 30:12-16。

ユダヤ人がこの額を年ごとの神殿税として納めることは習慣になったようです。イエスがペテロに,魚の口から取った硬貨で支払うようにと命じたのは,この税でした。―マタイ 17:24-27。

数年前,神殿税を納めるのに使われた2種類の銀貨がエルサレムで発見されました。一つは,西暦22年にティルスで鋳造されたもので,当時の排水溝で見つかりました。このシェケルには,一方の面にティルスの主神メルカルトつまりバアルの頭が描かれ,裏には船のへさきに留まった鷲が描かれています。もう一つの硬貨は,神殿の山から除去された瓦礫の中で見つかりました。ローマに対するユダヤ人の反乱の1年目,西暦66-67年のものです。杯と三つのざくろが描かれ,「半シェケル」また「聖なるエルサレム」と記されています。この発見について,ガブリエル・バーケイ教授は次のように述べています。この硬貨には「焼けた形跡がある。西暦70年に第二神殿が破壊された時の火災によるものであろう」。

バビロンの王ネブカドネザルの建設事業はどれほど壮大なものだったでしょうか。

■ 聖書のダニエル書には,ネブカドネザルの次の言葉が記録されています。「この大いなるバビロンは,わたしが自分の偉力の強さをもって王家のために,またわたしの威光の尊厳のために築いたものではないか」。(ダニエル 4:30)この古代都市は本当に大いなるものだったのでしょうか。

歴史家たちは,ネブカドネザルが神殿,宮殿,市の城壁,壮大な階段状庭園を建造したとしています。バビロンの中心にあった神殿域には,ジッグラトという塔があり,その高さは70㍍以上あったようです。もっとも,「バビロン ― 驚異の都市」(英語)という本によると,「ネブカドネザルの偉業のうちでも特に有名なのは,行列道路とイシュタル門」です。イシュタル門を通る行列道路の両側には,歩いているライオンのレリーフがありました。同じ本は,バビロン最大の入口であるこの門についてこう述べています。「深い青の彩釉れんがで覆われ,行進する何百頭もの雄牛と龍のレリーフで飾られており,この首都を訪れる古代の人々にとって忘れられない光景だったに違いない」。

20世紀初頭,考古学者たちは,行列道路とイシュタル門の断片を多数発掘し,ドイツのベルリンにあるペルガモン博物館で復元しました。

[12ページの図版]

実物大

[クレジット]

上: Clara Emit, Courtesy of Israel Antiquities Authority; 下: Zev Radovan

[12ページの図版]

イシュタル門を復元したもの

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