支部の手紙
王国伝道者のみなさん:
エホバが賛美されますように!
「われ心をつくしてエホバに感謝(せん)」(詩 9:1)みなさんの6月の報告は,みなさんがまさにそう感じておられることをなんとよく示すものでしょう。伝道者最高数は11,404人,32%増加に当たり,連続47回目の記録です。家庭聖書研究も増加して合計23,827件という新最高数に達し,また初めてのこととして会衆の研究の平均は1.1に達し,しかもそれを越えました! それらたいへん多くの新しい研究生が続々とわたしたちの王国会館にやって来るのを見るのは,なんという喜びでしょう!
しかし,今や別の問題があります。何年もの間,世界中の人々は,いったいこれはいつやむのだろうといぶかっていました。あらゆる物,つまり食物,衣服,種々の料金そして今や郵便料金を含めて,物価は上昇し続けているのです。1971年7月1日付で世界中の郵便料金が変更されました。日本も他の国々と同様,雑誌の郵送料は2倍になりました。それで協会は費用をまかなうため,予約講読料を上げざるをえなくなりました。こうした事情に基づき,8月1日以降,日本における公共と会衆の予約講読料は600円になり,新予約に対する開拓者価格はその半額になります。日本国内での1年間の予約の郵送料は今では288円かかりますが,それでも協会は野外で働く開拓者たちのために,こうした特別な処置を喜んで講じます。外国語で月一回発行の雑誌は,公共および会衆とも300円です。日本では雑誌の配布価格は従来どおりです。集会に定期的に出席する人でお望みのかたは,会衆を通して自分個人のために1部22円で求められます。しかし8月1日以降に予約を更新する場合,予約代金は600円になります。
「ものみの塔」と「目ざめよ!」誌の発行部数はいずれも今や7,000,000部を優に超えています。みなさんがこれらの雑誌を熱心に配布するとき,わたしたちはみなさんとともにこれからも喜びにあずかり続けることでしょう。
暖かい愛とともに,
みなさんの兄弟 東京支部