支部の手紙

王国伝道者のみなさん:

すばらしい働きです！ 10月中みなさんは次のような最高数を記録しました。一時開拓者1,155，伝道者14,920，奉仕時間566,515，再訪問262,421，家庭聖書研究27,665。またみなさんは合計26,680の予約を得られましたが，これは1970年10月の30,294の最高数に次ぐ二番目のものです。ほんとうにわたしたちはイザヤ書 9章7節および60章22節の現代の成就をうれしく思っています。

沼津工場の兄弟たちは，各号ごとにより良い雑誌を生産するよう努めています。それらの兄弟たちは非常によくやっていると思いませんか。1月1日号の「ものみの塔」を見るときには，みなさんは驚かれるでしょう。その雑誌は，今年の地域大会での「神の支配権」に関する公開講演を載せた特別号であるばかりでなく，活字を全部横組にした，わたしたちの最初の雑誌になるからです。来年からは，わたしたちの雑誌はすべて横組になります。「現代の人間は神を必要としますか」と題する1月8日の「目ざめよ！」の特別号を受け取るとき，みなさんは横組が，さし絵の多い雑誌によく合うことに気づかれるでしょう。実際に，わたしたちの雑誌は，英語や他の外国語の雑誌と同じように体裁のととのったものになると期待されています。

わたしたちすべてが，“新しい装い”の雑誌に熱意を示すなら，1月以後も，予約と雑誌配布の面でいっそうすぐれた結果を見ることさえできるでしょう。この変更は進歩への大きな一歩であるべきです。それでみなさんの心からの支持を希望しています。

沼津支部の献堂式はいつ行なわれるでしょうか。日時は未定ですが，いずれ発表されるはずです。あなたがこの「王国奉仕」を受け取るころには，敷地の塀と庭が完成していることでしょう。日曜日に，貸し切りバスを利用したり，近くの原駅まで汽車できて，午後には沼津会衆とともに王国会館での集会に出席する会衆もあります。しかし，建物のいろいろな設備を団体で見学するのにいちばんよいのは，とくに週中の火曜日から木曜日までの午前10時または午後2時です。その時ですと，兄弟たちが働いているところ，そして印刷が行なわれているところを見ることができます。見学を希望する会衆は，どうぞおいでください。土曜日の午後には見学のためにおいでにならないようにお願いします。

暖かいクリスチャン愛とともに

― 東京支部のみなさんの兄弟

追伸: 1973年の国際大会は7月25日から29日までの間，大阪の万国博会場のおまつり広場で開催されるよう取り決めがなされていることを発表できるのは喜びです。