支部の手紙
王国伝道者のみなさん:
いろいろな事がここ日本で生じています。
驚くべき6月の報告があります。伝道者は2万5,330人の新最高数に達し,これは昨年の平均を55%も上回るものでした。聖書研究もただ一か月で2,586件増加して,最高数の4万7,968件になりました。
それから,7月17日から,協会の会長ノア兄弟は短期間わたしたちを訪問しました。これは時宜にかなったものでした。というのは,野外におけるみなさんの熱心な働きのため日本支部の施設はさらに拡張されねばならなくなったからです。三日間にわたる訪問の終わりに,ノア兄弟は次の事がらを取り決めました: 二台目の高速輪転機を沼津工場のために購入する。(そしてフィリピンの工場のためにも二台目の輪転機を購入する。)三台目の雑誌中とじ機と基礎的な製本用具を工場のために購入し,雑誌や文書の発送を取り扱うためもう一台の4.5トンのトラックを購入する。そして現在の沼津支部の近くにもう一ブロックの土地を買い取る取決めがなされ,主に紙と文書の倉庫として用いられる新しい四階建の支部の建物の設計がなされました。ノア兄弟はまた来年ブルックリン工場に届けられることになっている巨大な新しい印刷機のことを話しました。それは192ページの書籍をたった一日で15万冊印刷します。―一年では4,000万冊です。会長はニューヨークのベテル家族,1,950人のメンバーからの暖かい愛とあいさつをみなさんすべてに伝えています。
次に,それは大会でした。7月の最後の週に合計3万3,497人が4つの地域大会の公開講演に出席しました。(北九州7,768人,岩見沢2,758人,豊橋5,447人そして東京1万7,524人)盛岡と大阪・吹田の報告がこれに加えられますが,合計出席者数はすでに昨年の大阪・吹田の国際大会の出席者数3万1,263人を上回っています。これら4つの大会により今年これまでにバプテスマを受けた人の数は6,683人になり,1973年よりも3,011人も多いものとなっています。エホバがここ日本での弟子を作るわざに全速力を与え続けてくださいますように。
日本ベテルにて,みなさんの兄弟