支部の手紙
王国伝道者のみなさん:
親愛な兄弟,姉妹たち:
25年以上にわたって日本でみなさんと共にエホバへの奉仕において働くことができたのはすばらしい特権でした。1949年,わずかの伝道者で一つか,二つの会衆が組織された小さな始まりを見ることができました。しかし,エホバは「小さき者は千となる」とのご自分の約束通りに,何千人も増し加えてくださり,1975年1月までには896の会衆と孤立した群れで2万9,526人の伝道者にまで増加し,これは90番目の連続の伝道者最高数です。(イザヤ 60:22)この拡大に対するすべての賛美はエホバにもたらされます。今は「大群衆」を集めるエホバの時であり,わたしたちはこのわざにおいてエホバに用いられることをうれしく思います。
伝道者,開拓者,巡回および地域監督,宣教者そしてベテルの奉仕者の一人一人に長年にわたって示してくださった協力に対しありがとうございますと申し上げたいと思います。
エホバの証人の統治体で奉仕することは期待していなかった,しかし大きな特権です。わたしは日本,また他の場所での必要を思いに留めたいと思っています。日本の新しい支部の監督を十分に支持してください。個人として,わたしたち監督は重要なものではありません。しかし,エホバの組織内にあってこれら監督たちが果たさなければならない責任が重要なのです。急速に拡大する会衆において,神の群れが愛のうちに牧されるために,さらに大勢の兄弟たちが監督の職を捕えることが必要です。どんな試練が来ようとも,群れのすべては,エホバに力を求めねばならず,霊的な導きをエホバの組織に求めるべきです。「ヤハ,エホバ」が常にみなさんの力と勢いとなりますように。(イザヤ 12:2,新)何年もの間楽しんだみなさんとの貴重な交わりをメルバ姉妹とわたしは感謝しています。千年王国の幸福な時に至るまで,わたしたちの心が引き続きエホバの賛美で一つにされますように。―詩篇 86:10,11。
暖かいクリスチャン愛と共に,
みなさんの兄弟,ロイド・バリー