支部の手紙
王国伝道者のみなさん:
海老名支部の建設工事は着々と進められています。既に工場の基礎にコンクリートが打ち込まれました。敷地の空いた部分には掘り出された土が積み上げられて大きな山となっています。工事に携わる兄弟たちはベテルとほとんど同じスケジュールに従って毎日働いています。毎朝7時に全員が食堂に集まり,日々の聖句を討議し,その後,朝食を取ります。朝食に続いて新しい「年鑑」が約5分間朗読されます。午前8時から午後5時10分までの仕事は延長されて残業になることも少なくありませんが,兄弟たちは毎週月曜日の晩の家族の「ものみの塔」研究に欠かさず出席し,37の会衆と交わって集会からも霊的に最大の益を得るように努めています。そして週末には野外奉仕に参加します。そうです,この工事はエホバの王国宣明者たちによって進められているのです。
この工事に深い関心と支持を寄せながら,野外でも活発な業が行なわれました。1月の予約活動に大勢の新しいみなさんが参加し,伝道者の数は4万7,266人の最高数となったのです。伝道者のみなさんが熱心に働かれたことは,15.5時間という奉仕時間の優れた平均からも分かります。また,正規開拓者も連続4か月間増加して6,128人になりました。本当に立派な努力が払われました。
4月11日の主の記念式はみ子の苦しみの死という犠牲を払ってまで示されたエホバとキリストの人類に対する深い愛を思いめぐらす機会です。4月中,野外で勤勉に働くことにより,心からの感謝を表わしたいと思われませんか。気候の良いこの時期に補助開拓奉仕を計画するなら,きっと楽しまれるに違いありません。
もう一つのお知らせがあります。来たる5月14-23日に,フィリピン支部のデントン・ホプキンソン兄弟が地帯監督として日本を訪問します。兄弟は大阪,福岡,札幌,東京での集会で話をしてくださる予定です。楽しみにいたしましょう。みなさんの熱心な奉仕をエホバが豊かに祝福されますように。
みなさんの兄弟,日本支部事務所