支部の手紙
王国伝道者のみなさん:
「堅く立って,動かされることなく,主の業においてなすべき事を常にいっぱいに持ちなさい」という今年の年の聖句は何と時宜にかなったものでしょう。真理に長年とどまってきた者であろうと新しい人であろうと,わたしたちすべては信仰において強固で,「堅く立」ちたいと思います。そしてエホバやその真理に対する愛ゆえに,わたしたちの忠節さは「動かされること」のないものでなければなりません。怠惰になったり,自分がしたいと望むことに多くの時間や体力を注ぎ込んでしまうのではなく,「主の業においてなすべきことを常にいっぱいに持(つ)」ようにいたしましょう。―コリント第一 15:58。
統治体は今年全世界の会衆が特に力を注ぐべき五つの奉仕の分野を強調しています。1)不活発な人々を助けること,2)奉仕されていない区域や未割当て区域を網らすること,3)補助開拓奉仕をよく支持すること,4)雑誌配布に励むこと,そして5)日曜日の奉仕を引き続きよく支持することです。これらの諸点はこれから「わたしたちの王国宣教」で取り扱われてゆきます。事実,この「王国宣教」7ページには不活発な人々を援助するための取決めが示されていますし,今年から始まる新しい一連の巡回大会でもこの点に関して多くを学ぶでしょう。与えられる指示に十分注意を払いつつ全世界の兄弟たちと一致して働き,「主の業においてなすべき事を常にいっぱいに持ち」続けましょう。
11月の奉仕報告によると,伝道者は6万5,318人の新最高数に達しました。3月に初めて6万人に達したので8か月で伝道者は5,000人増加したことになります。家庭聖書研究も9万4,567件の新最高数を報告しています。2月と3月はニューズプリント・ポケット版の書籍を雑誌と共に特別に提供する活動が行なわれます。『その労が決してむだにならない』ことを確信しているので,この業に心を込めてあずかりましょう。
心からの愛を送ります。
日本支部で奉仕するみなさんの兄弟