支部の手紙
王国伝道者の皆さん:
世界中どこにおいても,神の民は喜びと感謝の念を抱いて創造者エホバに仕えています。詩編 100編にあるとおりです。「歓びをもってエホバに仕えよ。喜びの叫びをもってそのみ前に来るように。……感謝のことばをもってその門に入れ。賛美をもってその中庭に入れ」。(2,4節)この世の人々とは対照的に,わたしたちがこのような精神態度をもって,全世界の仲間の兄弟たちと一つに結ばれて,エホバに仕えられるのは何と恵まれた特権なのでしょう。
去る5月21日から30日まで,統治体の成員の一人,レオ・グリーンリース兄弟が日本支部を訪問しました。ベテル家族だけではなく,電話回線で結ばれた全国各地の特別集会を通して多くの兄弟たちは,霊的に鼓舞され,励ましを受けました。ところで,今年の奉仕の目標として統治体が提案している事柄を,半年が経過した今,思い起こすのはよいことでしょう。一つの点は,関心を持つ人を組織に導くことでした。皆さんもきっとよい努力を払ってこられたことでしょう。この点と関係のあるのは主の記念式の出席者数です。今年は実に,22万4,696人が出席しました。これは昨年よりも13%,2万6,644人も多い数です。エホバのご意志は,ご自分の組織と交わる大勢の新しい人々が,献身したクリスチャンとなって救いにあずかることです。それで,引き続きそれら新しい人たちを援助してください。―テモテ第一 2:4。啓示 7:9,14。
4月の野外の報告はすばらしいものでした。伝道者は8万8,560人で,前月より1,000人余りも多い最高数でした。前月より400人多い最高数に達した正規開拓者は,今奉仕年度末の8月までには2万人に達するものと見込まれています。開拓奉仕をとらえることも統治体の勧めているもう一つの目標ですから,この点でも兄弟たちがすばらしい反応を見せていることがよく分かります。
暑い夏の間も喜びと感謝をもってエホバに仕えましょう。また,「王国の増加」地域大会に出席してエホバからの祝福に十分あずかってください。
クリスチャン愛と共に,
日本支部の皆さんの兄弟たち