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  • わたしたちの王国宣教 1994
わたしたちの王国宣教 1994
宣 94/5 4ページ

「家族生活」の本を土台にして関心を高める

1 わたしたちはこれまでに多くの「家族生活」の本を配布してきました。大切なのは,再び訪問して,関心をさらに高めることです。そうした目的を達成できるかどうかは,再訪問を行なう前にどれほどよく準備するかにかかっていると言えるかもしれません。前回話し合った事柄や共通の話題,家族構成や家の様子などを観察して気づいた点などをよく考慮し,再訪問が楽しくかつ有益な話し合いの場となるよう努力することができます。

2 最初の訪問で子供との意思の疎通について話し合ったなら,次のように言えるかもしれません:

■ 「先日は,子供の気持ちを理解してあげることの大切さについて話し合うことができました。子供をよく知るためには家族みんなで自由に話し合える環境が不可欠ですが,___さんの家庭でもきっといろいろと工夫しておられるでしょうね」と述べ,その後「このようなことも役立つと思われませんか」と述べて,147ページ5節から子供の話を遮らないこと,148ページ6節にある会話の際に礼節を守ることや7節の親が辛抱強さと自制を示すことなどについて話し合うことができます。その際,ヤコブ 1章19節などのふさわしい聖句を開き,聖書が家族生活に大いに役立つことを示すこともできるでしょう。

3 主婦を再訪問する場合,このように述べることができるかもしれません:

■ 「先日は,良い夫婦関係を築くには夫婦双方の努力が求められるという普段見過ごされがちな事柄について話し合うことができましたね。妻であればだれでも夫から深く愛されたいと願うものですが,先日差し上げた書籍にこのような興味深い一文がありました。ご覧いただけますか」と述べ,55ページ5節の最後の文章を読みます。その後,56ページの7,8節から,夫の下した決定を支持することや夫が率先して物事を行なえるよう十分に協力することなど,深く愛される妻となるのに役立つ要素について話し合うことができます。男性を再訪問する場合には,「深く尊敬される夫」と題する4章から家の人の関心を引く一,二の点について手短に話し合うことができるでしょう。

4 若い奉仕者が再訪問する場合,このように言えるでしょう:

■ 「先日は時間を取って話を聞いてくださり,本当にありがとうございました。親を喜ばせることについて話を聞いていただきましたが,最近では子供たちが親の言うことを聞かないと言って嘆いている方にお会いすることがあります。興味深いことに,わたしの学んでいる聖書にはこのようなことが書かれています」と述べ,164ページ8節を読みます。その後,引用されている二つの聖句に家の人の注意を引き,聖書の助言が今でも当てはまり価値あるものであることを強調できるでしょう。

5 再訪問の際,前回会えた家の人と話し合えるとは限りません。本人以外の家族の成員が出てこられることもしばしば経験します。そのような時あなたはどうしますか。状況が許すのであればその家族にも積極的に証言することができるでしょう。とりわけ,多くの人が関心を示す家族生活に関する話題を取り上げるなら,たとえ本人ではないとしても有意義な話し合いのできることが少なくありません。そうするなら,その“家”全体に真理を語ることができるのです。

6 「家族生活」の本を土台として積極的に再訪問するよう努力してください。「王国宣教」に掲載された家族生活を題材とした証言例や1993年3月号の携帯用折り込みなどをもう一度復習し,十分に活用するようお勧めします。引き続き,短い再訪問を数多く行ない,関心をさらに高めることにより家庭聖書研究へと結びつけることができるでしょう。

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