11月の特別な活動で得られた励みある報告
昨年の11月に,日本中のすべての会衆で新しい家庭聖書研究を取り決めることを目標にした特別な活動が行なわれました。いくつものすばらしい報告が寄せられています。
兵庫県のある会衆では,前の月よりも研究が21件も増加し,合計112件を報告しました。朝の少し早い時間や昼休みの時間など,人々に会える時間帯に野外奉仕を開始したこと,「求め」のブロシュアーを家の人とごく短い時間で討議したこと,とにかく積極的に研究を勧めるよう心がけたことなどが聖書研究の増加に役立ちました。
聖書研究にこたえ応じた人たちの中には,雑誌経路になっていた人々が少なからずいました。一人の開拓者の姉妹は「雑誌経路になっていた近所の人たちに勇気を出して聖書研究を勧めたところ,1週間に3人の人が新しいブロシュアーを用いた研究にあっさり応じてくださいました」と語っています。
ある独身の兄弟は,11月中,本気で夜の時間帯の奉仕に取り組みました。独身者が住むアパートを晩の8時ごろに訪問し,留守の場合は簡単なメモを入れておきました。そして一,二時間後に再び訪問するようにした結果,この兄弟は5件の新しい聖書研究を取り決める喜びを経験しました。
北海道に住む小学6年生の奉仕者は,「求め」のブロシュアーを添えて先生に手紙を書き,自分と聖書研究をしてほしいと頼みました。どきどきしながら祈っていた三日後に,「一緒に研究してもいいよ」とのうれしい返事が届きました。
ひきつづき,緊急感を抱いて聖書研究を見いだす業に携わりましょう。