「外部の人々」に配慮を示す
パウロは,『外部の人々に対しつねに知恵をもって歩むよう』勧めました。(コロ 4:5)この原則は,野外奉仕に関連した事柄にも当てはまります。例えば,野外奉仕に先立ち,公園や屋外の他の場所で野外奉仕のための集会を開きたいと思うかもしれません。しかし,それは近隣の人々の目に奇異に映ったり,彼らに不安を感じさせたりするかもしれません。もし野外奉仕のための集会に用いることのできる家が限られているなら,野外奉仕の度にそうした集まりを計画しなければならないと考える必要はありません。
自転車や自動車を止める際にも外部の人々に配慮を示すことができます。違法駐車はすべきではありませんし,たとえそうでない場合でも,かたまって駐輪・駐車することによって道路を占領したり,人々の通行を妨げたりすることはぜひ避けたいものです。長老や奉仕の僕たちはこうした点で良い指導を与え,『外部の人々との関係で適正に歩む』よう助けることができます。―テサ一 4:12。