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エホバの証人の経験談
イ経 記事16
姉妹が,白いつえを持つ目の不自由な女性が道を渡るのを助けている。

目の不自由な女性の祈りが聞かれる

アジアに住むエホバの証人のイエンメイaは,目の不自由な女性が道を渡ろうとしていた時に声を掛け,サポートを申し出ました。渡り終えるとその女性は,「ありがとう。神の恵みがありますように」と言いました。イエンメイは,「私と一緒に聖書を勉強しませんか」と尋ねました。後で分かったことですが,その女性ミンジエは本当の神に仕える人たちの所に導いてほしいと毎日祈っていました。でもどうしてそんな祈りをしていたのでしょうか。

2008年にミンジエは,やはり目の不自由だった友人に誘われて,障害者のための教会に行きました。教会で話を聞いた後,聖職者に,「どの本の言葉を引用していたんですか」と聞きました。聖書というのがその答えでした。神の言葉で,信頼できるというのです。ぜひ読んでみたいと思いました。中国語の点字聖書を手に入れ,32巻全部を半年で読み終えました。聖書を読み進めるにつれ,教会で教えられていた三位一体が間違っていて,神にはエホバという名前があることが分かりました。

やがてミンジエは,教会に通う人たちの行動に幻滅するようになりました。聖書の教えの通りに行動していなかったからです。例えば,みんなは新鮮な食べ物をもらえたのに,目の不自由な人には残り物が渡されていました。ミンジエは傷つき,ほかの教会を探すようになりました。それで,本当の神に仕える人たちの所に導いてほしいと祈るようになったのです。

イエンメイの親切な行動に感動したミンジエは,聖書レッスンの勧めに応じました。しばらくして,エホバの証人の集会に初めて行きました。ミンジエはこう言っています。「最初の集会のことは決して忘れません。みんなが温かく歓迎してくれました。とてもうれしかったです。目が見えない私にも,分け隔てなく愛を表してくれました」。

ミンジエはよく進歩し,集会に定期的に出席するようになりました。賛美の歌を歌うのが好きでしたが,点字版の歌の本がなかったので,うまく歌えませんでした。それで,兄弟姉妹に助けてもらいながら自分で歌の本を作りました。151曲全てを22時間で点訳しました。2018年4月に伝道に出始め,毎月30時間ほどを伝道に充てるようになりました。

点字器と点筆を使って点訳をしている。

点訳作業には根気が要る。

ミンジエがバプテスマのための準備ができるよう,イエンメイは「エホバのご意志を行なうための組織」の本の質問と聖句を録音してあげました。ミンジエは2018年7月にバプテスマを受けました。こう言っています。「その大会で示していただいた愛に心を打たれました。涙があふれました。ついに,本当の神に仕えている人たちの仲間になれたのです」。(ヨハネ 13:34,35)今では,自分が示してもらったのと同じ愛を示すという決意を抱いて,開拓者として奉仕しています。

a この記事に出てくる名前は変えてあります。

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