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目ざめよ! 1980
目80 6/22 10–12ページ

死ですべてが終わるのではない!

科学では人間の生命を造り出すことも,死者を命へ回復させることもできません。しかし,人間の創造者にはそれが可能です! 創造者は人間の生命とその機能に関して絶対的な知識を有しておられます。そして,生物学者が行なうことはおろか,理解することさえできない事柄を成し遂げる能力を有しておられます。

そもそも神が人間を創造されたのですから,人間を永遠に生きさせる方法,さらには死んだ人を再創造する方法さえもわきまえておられるはずです。神はご自分の律法に対する不従順の結果をすべての人に見せるために時を許してこられましたが,現在,神がこの地上の物事を正される定めの時は足早に近づいてきています。それには死者を墓からよみがえらせ,人類を地上でのとこしえの命に導くことが含まれています。

死ですべてが終わるわけではないのです! かつてエデンに存在したような楽園の状態を全地に回復させ,人類をかつての完全な状態に立ち返らせることは神のお目的なのです。その結果,人間は喜ばしい楽園に変わる地上で,永遠に生きることになります。それゆえ,イエスは間もなく死のうとしていた人に,「あなたはわたしとともにパラダイスにいるでしょう」と言うことができたのです。また,それゆえにこそ,詩篇作者は次のように書けたのです。「義なる者は地を所有し,彼らは永久にそこに住む」。―ルカ 23:43。詩 37:29,新。

しかし,神の新秩序での生活が有意義なものとなるには,とこしえの命以上のものが必要とされます。死者の復活が起きるだけでは十分でないのです。ほかにも切実に必要とされているのは何でしょうか。現在の不敬虔で,不公正で,暴虐に満ちた事物の体制が取り除かれねばならないのです。また,全人類を治める義の政府も必要とされます。

完全な政府

ご自分の追随者たちに祈ることを教えた際,イエスは地上で神のご意志が成されることを,神の天の王国の到来と結び付けました。(マタイ 6:9,10)その天の王国,つまり政府こそ,神が楽園の復興を実施するための手段になるのです。

適切なことに,その天的な政府の任命された王はイエスです。イエスはキリストであり,救い主,モーセよりも偉大な預言者,永遠の王国を受け継ぐ王として到来することが約束されていた方です。―申命 18:15。イザヤ 9:6,7。ルカ 1:30-33。ヨハネ 4:42。

キリストの下にある王国は,まず,地球上にある現在の不満足な事物の体制を全くぬぐい去ってしまいます。その結果,政府,社会体制,経済体制など,人類の上に長い間悪い支配を行なってきた体制すべてが除き去られます。(ダニエル 2:44)しかし,生き残る者になる「大群衆」がいる,と聖書の預言は予告しています。それらの人々は神の新秩序へ招き入れられ,悪の一掃された地で,終わりのない命の見込みを前途に抱きつつ,新たな生活を始めます。―啓示 7:9,10,14。

死者の復活

この現在の体制の終わりを生き残る人々だけにそのような命の見込みがあるのではありません。死者の多くにもそうした見込みがあるのです。イエスは次のように語ったとき,そのことについて話しておられたのです。「このことを驚き怪しんではなりません。記念の墓の中にいる者がみな,彼の声を聞いて出て来る時が来ようとしているのです」。使徒パウロも,「義者と不義者との復活がある」ことに注意を向けています。―ヨハネ 5:28,29。使徒 24:15。

これは死んだ人々を新たに創造する,すなわち再創造するということです。それらの人たちは記憶や精神機能を含め,生前に自分の持っていた人格を付与されて墓から出て来ます。各人の元の体はすでに塵に戻っているので,神はその人が生前持っていたと同じ,細胞内のDNAの型や脳の機能を備えた体を造り上げてくださいます。イエスは地上におられたとき,ラザロやナインのやもめの息子やある役員の娘など,死者をよみがえらせることにより神のこの力を実証されました。―ヨハネ 11:38-44。ルカ 7:11-17; 8:49-56。

また,地上におられたときに病人をいやされたのと同様,イエスは贖われた人類を罪の影響下にある状態からいやし,精神と身体両面の完全さへ引き戻してくださいます。その時,「最後の敵として,死が無に帰せしめられます」。人々が受け継いだ死の犠牲になることは二度と再びありません。―コリント第一 15:26。啓示 21:1,3,4。

その時,地上に存在する平和と調和をかき乱すものは何一つありません。贖われた人類は楽園を地の果てにまで広げます。そして,地は豊かに産出するようになるので,人々はその喜ばしい業の実を永遠に享受することになるでしょう。すべての人は良い物を得て満ち足りることになります。エホバは『み手を開き,すべての生ける物の願いを満たされる』からです。(詩 145:15,16,新)動物でさえ,エデンでそうであったように,再度,人間の愛ある支配下に置かれます。―創世 1:28。

何をすべきか

地上に復興された楽園で,こうした祝福を味わいたいと思いますか。それでは,こうした事柄を意図しておられる創造者に関する正確な知識を取り入れてください。イエスが勧めておられたのはそのことです。(ヨハネ 17:3)信仰を持って,偉大な教え手であられるイエス・キリストの教えと導きに従順に従うのです。(ヨハネ 3:36)それを行なって,現在,本当に豊かな報いを刈り取っている人は,世界の各地に大勢います。

例えば,南アフリカに住む一人のアジア人の婦人は,夫に先立たれたとき,夫のもとへ行こうとして,何も食べずに餓死することを決意しました。エホバの証人がその婦人を訪れ,死者に関する真理を神のみ言葉から無償で示しました。その結果,婦人は,自分が悲しむのは自然なことではあっても,それを乗り越え,真に幸福な将来を目指して努力してゆけることを悟るようになりました。婦人の物の見方全体が変化しました。そして,今では,前途にある希望について他の人々を教えるまでになっています。

そうです,死ですべてが終わるわけではないのです! エホバは復活というすばらしい希望を差し伸べておられ,それには復興された楽園での終わりのない命の見込みが伴います。その時には,有意義な活動を心ゆくまで追い求めるための時間が無限にあります。地球とその上にあるすばらしい物すべてについて本当によく知り,惑星や恒星や星雲などをちりばめた壮大な宇宙を理解できるのは,本当に喜ばしいことです。

何よりも,偉大な創造者であられるエホバを本当に知り,その方といつまでも続く,幸福な関係を享受することは,深い満足をもたらします。「地は,水がまさに海を覆っているように,必ずエホバの知識で満ちるから」です。―イザヤ 11:9,新。

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