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  • 人間は地球を滅ぼして自滅しますか
  • 目ざめよ! 1981
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目ざめよ! 1981
目81 2/8 3–4ページ

考えてみたことがありますか ―

人間は地球を滅ぼして自滅しますか

「世の終わりの兵器」,「世界を終わらすに足るだけの爆弾」,「地震爆弾」,『細菌兵器,新たな脅威』などといった新聞の見出しをご覧になったことがあるでしょう。あるいは,世界の指導者たちが『世界戦争は世界の自殺を意味する』とか,「人類は危機にひんしている」とか言うのを聞いたことがあるでしょう。

これらの報道はおおげさなものでしょうか,それとも……

人間が地球を滅ぼして自滅する可能性はありますか

35年ほど前に日本に原子爆弾が投下され,世界は核時代に突入しました。その時投下された爆弾の一つは,最終的に推定14万人を殺害しました。しかしその爆弾も,現在入手できるものと比べれば“ミニ爆弾”にすぎません。今日の爆弾にはその4,600倍の威力を持つものがあるのです。

米国とソ連の兵器庫に備蓄されている爆弾だけでも,地球上の人間一人につきダイナマイト5㌧分に相当する破壊力があると伝えられています。確かに人間には,自らを滅ぼす能力だけでなく,それを何回も行なえる能力があります。

中には,人間が間もなくこの“世の終わりの兵器”を使って別の世界大戦を起こし,生物を全滅させ,この地球に悲惨な最後をもたらすと考える人もいます。人々がそのように考えるのはなぜでしょうか。聖書の中でそう予告されていると考えているからです。

聖書はそれを予告していますか

いいえ,神は「地の基をそれが堅く立つ所に置かれました。それは定めのない時に至るまで,すなわち,永久に揺るぐことがありません」と,聖書ははっきり述べ,『地は永久に保つなり』とも述べています。―詩 104:5,新。伝道 1:4。

イエス・キリストは,『幸いなるかな,柔和なる者。その人は地を継がん』と言われました。(マタイ 5:5,文語)地球が滅ぼされ,燃えがらと化してしまうのであれば,柔和な者たちはどのようにして『地を継ぐ』ことができるでしょうか。

しかし,聖書を読んでいる人の中には,でも聖書は来たるべき『世の終わり』について述べているのではないか,と言われる向きもあるでしょう。―マタイ 24:3(文語)をご覧ください。

『世の終わり』の本当の意味は何ですか

それは現在の事物の体制の終局を意味しており,地球そのものではなく,邪悪な人々の世の滅びをもって頂点に達します。聖書はその来たるべき滅びを別の歴史的な出来事になぞらえています。4,300年以上昔,地球は現在と同様,暴虐な人々で満ちていました。神は地球を存続させ,義人ノアとその家族を保護するために行動を起こされました。聖書の記録は,「その時の世は,大洪水に覆われた時に滅びをこうむった」と述べ,さらに次の警告を加えています。「しかし……今ある天と地は火のために蓄え置かれており,不敬虔な人びとの裁きと滅びとの日まで留め置かれているのです」― ペテロ第二 3:6,7。創世 6:5-12。

言うまでもなく,文字通りの地面は滅ぼされず,わたしたちは今でもその上に立っています。除き去られたのは「不敬虔な」人々の世です。神の不興をかった暴虐の世に終止符が打たれました。

これは道理にかなったことです。例えば,立派な家を所有していて,それを借家人に貸したところ,その人が無法者で,家主の資産を損なうことが分かった場合,その家全体を破壊しますか,それとも不届きな借家人を追い出すだけにしますか。その答えは明らかです。それで,わたしたちの“家”,つまりこの美しい地球の所有者である神は,単に“借家人”の多くが“無法者”だからと言って地球を滅ぼすのではなく,その“借家人”を除き去られるのです。

これは,大量殺りくのための非常に恐ろしい兵器の数々を備蓄しながら,多くの国々に住む無数の飢えた人々や栄養不良の人々に食物を与えようとしないこの極めて危険な世が終わることを意味しています。それは偽善の満ちた大変不正直な世です。地球と大気を汚染する不経済極まりない世です。最終的に人間が地球を滅ぼすに任せるのではなく,「地を破滅させている者たちを破滅に至らせる」のが神のお目的です。これは,人間がこの地球を完全に滅ぼす結果にはならないことを示唆しています。―啓示 11:18。

生き残る者がいるでしょうか

はい,大勢の人が生き残ります。善人を悪人もろともに滅ぼしてしまう人間の戦争とは対照的に,神の戦いは選択的なものです。聖書には次のような慰めとなる保証の言葉があります。「エホバはご自分を愛する者すべてを守っておられます。しかし,邪悪な者は,これをみな滅ぼし尽くされます」。(詩 145:20,新)生き残るのは,『神を愛する』人であることに注目しましょう。他の聖句の示すところによると,それらの人たちは温和で,神の律法に従う人々です。―詩 37:10,11,34。

そのような人々の満ちる世界で生活するのは楽しいことではありませんか。安心できる時代になるのではありませんか。「世は過ぎ去りつつあり」ますが,『神のご意志を行なうものは永久にとどまる』という希望を抱くことができます。―ヨハネ第一 2:17。

しかも,この栄光に満ちた新秩序は今や間近に迫っているのです。そこに住むには,今神のご意志を知り,それを行なう必要があります。神のご意志を学び,このすばらしい希望についてさらに多くを知りたいと思われるなら,エホバの証人は全く無償で喜んでお手伝い致します。

[3ページの図]

(正式に組んだものについては出版物を参照)

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