読者の声
離婚
貴誌の「この場合どうしても離婚は必要か」(日本文1982年9月8日号)という記事を読み返したばかりです。主人は姦淫を犯し,私は現在離婚が成立するのを待っている身です。貴誌の記事には,私や子供たちが感じているとおりのことが書かれています。主人が家に戻って来ることを願いながら,私はこの記事を夫に回して読んでもらうつもりです。主人は今まで良い夫でした。根本的な問題は意思の疎通がなかったことにありました。皆様の優れた働きのすべてに感謝します。
P・F 英国
育児
「ジョニー,お願いだから泣かないで!」(日本文1982年12月8日号)という記事を読んだのは,うちの子供が生まれて三日目のことでした。これ以上ふさわしい時に,これ以上良い「食物」は得られなかったことでしょう。私はこの記事を既に4回読みました。そして,手近な所に置いて,読み返せるようにしてあります。幼い娘が目を覚まして寝つかない午前2時にこの記事を読むと特に励みを受けます。すばらしい記事をありがとうございました。
R・D 米国サウスカロライナ州
泣く子に関する最近の記事に大変感謝しています。私たちには生後15か月になる双子の男の子がいますが,息子たちは6か月間絶えず泣いていました。私たちは同じような助言を読んで,できるだけそれに従うように努めました。この記事が出て,私たちは子供に最善のことをしてあげたのだという確信を得られました。この雑誌を15か月前に受け取りたかったものだと思いますが,今の時点でも感謝の気持ちが薄らぐことはありません。子供たちを正しく育てることができるよう,私たち親に参考となる情報をこれからも載せてください。
J・F 米国フロリダ州
「ジョニー,お願いだから泣かないで!」という記事に本当に感謝しています。イエスの母親が生まれたばかりの子供の気分を落ち着かせるために,イエスを布の帯でくるんだというところが特に興味深く思われました。私は二,三週間前に子供を生みました。家に帰った最初の晩は疲れ果ててしまいました。子供が寝つこうとしなかったのです。それで最後の手段として,私は娘を毛布にくるみました。すると娘は子羊のようにおとなしく眠ったのです。以来,娘はよく眠ります。私はまた,赤ちゃんが泣くのは親へ意思を伝えようとしているのだという考えもよいと思いました。
Y・G 米国フロリダ州
「ジョニー,お願いだから泣かないで!」という記事の中で子供に愛情を示すことが取り上げられていました。一般に認められている他の幾つかの愛情表現に加えて,「くすぐる」ことが提案されていました。しばらく前私は子供をくすぐることについてある小児科医と話し合ったことがあります。その医師は強い調子で,「子供をくすぐるのは子供に対する虐待行為です」と言いました。この問題については今後の研究でもっとはっきりしたことが分かるのではないでしょうか。
M・J 米国オハイオ州
子供をひどくまた極端にくすぐって過度に興奮させ,苦しめることさえするなら,それは子供に対する虐待行為になると思います。しかしこの記事に述べられていたようにちょっと愛ぶしたり,くすぐったりしてあやす場合は,子供に対する虐待にはなりません。そのようにすると,子供はとても喜びますし,愛されているという気持ちを味わうものです。―編集者。