読者の声

うつ病の治療法

主人の重症うつ病と，そのために生じる家庭の不和とを何とかするため，主人と私は特別な治療を施してくれるある心理学者のところへ行きました。6か月にわたって治療を受けている間，与えられる助言を，「目ざめよ！」誌の1981年12月8日号と1982年1月22日号に掲載された助言と照らし合わせていきました。すると，お金を払って得ていたのと同じ助言の多くがその2冊の雑誌の中ですでに無償で与えられていたことが分かりました。それは，与えられている専門的な助言が健全なものであるという確信ともなりました。その後，「家庭の平和」に関する1986年1月8日号を読んで，『この雑誌の誌面には2,000㌦（約36万円）もするカウンセリングが凝縮されている』と思いました。その雑誌は，結婚している方は皆，また，結婚を考えている方も読むべき雑誌です。

C･S 米国ミズーリ州

休暇を取って働く

「休暇を取って働いてみませんか」という記事（1986年2月8日号）にたいへん感謝しています。全国からやって来たそれら自発奉仕者が信仰と自己犠牲の精神を示したことを知ると心が奮い立ちます。しかし，それらの人たちの奥さんや子供たちも自己犠牲の精神を示したことが触れられていなかったのは残念です。家族の方は，夫や父親と一緒に休暇を過ごせないにもかかわらず，休暇を取って働くというその決定を心から支持したに違いありません。

C･T 米国マサチューセッツ州

それら自発奉仕者のご家族に心から感謝を申し上げたいと思います。家族の方の心からの支持がなかったら，あれほどの犠牲を払うことは不可能だったでしょう。―編集者。

読解力を向上させましょう

私は15歳です。読書が好きになったことなど一度もありませんでした。その後，「読解力を向上させましょう ― あなたにもできます！」という記事を読みました。（1985年9月8日号）私は読書の点で全く怠惰でしたが，今では，読書がわたしたちの生活を本当に豊かにしてくれることを理解するようになりました。

G･A ブラジル

やけどに効く冷水

「やけどについてこれだけは知っておこう」という記事（1980年7月22日号）に載っていた情報に感謝を申し上げたいと思います。娘は熱い脂で腕にやけどをしましたが，砕いた氷で腕を湿布して大事に至らずにすみました。妻は煮えたぎったベーコンのゆで汁で腕と手にやけどを負い，氷で冷やした水でただちに手当てをしました。スティーブン･R･ルイス博士の報告によると，氷で冷やした水で手当てをすれば，痛みは普通3時間で消えるということです。うちの娘の場合は，10時間位手当てしなければなりませんでしたし，妻は，ほぼ15時間その手当てを続けました。この療法を行なう場合は，すぐにあきらめるべきではありません。娘の場合も妻の場合も，火ぶくれは出来ず，何の問題もなく治りました。

M･DとJ･D 英国ウェールズ

親にどなられた時

「若い人は尋ねる……親にどなられた時どうしたらいいのだろう」という記事（1985年11月22日号）を載せてくださってありがとうございます。親や夫，また他の人たちと仲良くやってゆくのに役立つすばらしい記事です。読んだ記事はどれも，周囲のいやな事柄を克服してゆく勇気を与えてくれました。皆がそれらの記事を読み，そこに書かれていることを実行すれば，世界は確かに楽園になるでしょう。

M.S ポルトガル