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目ざめよ! 1991
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嫌われものの魚

あなたはサメが大好きですか。恐らく好きではないでしょう。ほとんどの人にとって,サメが好きだなどとはとんでもない話です。もっとも,サメ料理が大好物だとか,サメ皮が気に入っているとか,スポーツとしてのサメ狩りは楽しいなどと言う人はいるかもしれません。そのような目的で殺されるサメはますます増えています。US・ニューズ・アンド・ワールド・リポート誌によると,メキシコ湾とカリブ海と米国東海岸沖だけでも,サメの年間捕獲量は過去10年間に10倍以上になりました。

サメの保護を求める声を聞いたことがないとしても,驚くことはありません。結局のところ多くの人は,サメは厄介者,また衝動的に人間に食いつくこと以外にほとんど能がない冷酷な人食いマシンだと思っているのです。確かにサメは実際に人間を襲いますが,そういうことは恐怖映画の配給会社のせいで人々が信じ込まされているよりもずっとまれにしか起きません。

同誌によると,「[サメに襲われたという]報告は,世界中で毎年100件に満たない。そして致命的なものは多くない」ということです。それに,すべての種類のサメが人を襲うわけではありません。サメには,長さ約10㌢から約18㍍まで,重さ約28㌘以下から約14㌧まで様々な種類があります。300種類のサメのうち(最大のものも含めて)約90%は,人間に害を加えることなどありません。

また,サメは貴重な生き物です。まるで海中掃除機のように,ごみや病気にかかった生物を食べつくし,海をきれいにするという重要な役割を果たします。サメはガンや重い伝染病にかからないようなので,科学者たちはその防御機構について熱心に研究しています。それでもサメは不死身ではありません。繁殖速度が遅い(年に2匹しか子供を産まない)ので,乱獲されると,なかなか元の数に戻らないこともあります。

幸いにも,やっとサメの友達が見つかりました。US・ナショナル・マリン・フィッシャリーズは,サメを保護するために100ページに上る計画書を作成し,人間が捕獲してよいサメの数を制限するよう求めています。もちろん,サメが捕まえてもよい人間の数を制限することについてはまだだれも提案していません。しかし人間とサメの創造者は,人間の子供たちがこの地上にあるどんなものも怖がる必要のなくなる時代を約束しておられます。―イザヤ 11:6-9。

[31ページの図版のクレジット]

N. Orabona/H. Armstrong Roberts

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