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  • 人間の最良の友は霊の領域にいる
  • 目ざめよ! 1996
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目ざめよ! 1996
目96 11/22 8–10ページ

人間の最良の友は霊の領域にいる

聖書は,霊の領域に住んでいる者たちのことをはっきりと説明しています。エホバ神は天で最も位の高い方です。イエス・キリストは,エホバに次ぐ力と権威を持っておられます。神に忠実なみ使いたちは,神と,地上にいる神の民の両方に仕えています。サタンと配下の悪霊たちは神に敵対し,人間を惑わしています。死者は,神が復活させる時まで,死の眠りに就いています。

悪霊たちは人間に崇拝されることを望んでいる

死者には命がないので,死者を崇拝しても,何の得るところもありません。死者に犠牲をささげるなら,サタンと悪霊たちのうそを助長するだけです。

神に仕えるみ使いたちは人間に崇拝されることを望んでいるでしょうか。決してそのようなことはありません。忠実なみ使いたちは神に栄光を帰し,人間にも同じ行動を取るよう勧めています。使徒ヨハネがみ使いたちを崇拝しようとしたことは二度ありましたが,その都度み使いはヨハネを叱責し,「気をつけなさい! そうしてはなりません!……神を崇拝しなさい」と述べました。―啓示 19:10; 22:8,9。

サタンと配下の悪霊たちは,忠実なみ使いたちとは対照的に,崇拝されることと,栄光を受けることの両方を望んでいます。このことは,地上の人間であられたイエスをサタンが誘惑した時に明らかになりました。聖書は次のように述べています。「悪魔は[イエス]をとりわけ高い山に連れて行き,世のすべての王国とその栄光とを見せて,こう言った。『もしあなたがひれ伏してわたしに崇拝の行為をするならば,わたしはこれらのすべてをあなたに上げましょう』」― マタイ 4:8,9。

イエスはこうお答えになりました。「サタンよ,離れ去れ!『あなたの神エホバをあなたは崇拝しなければならず,この方だけに神聖な奉仕をささげなければならない』と書いてあるのです」。(マタイ 4:10)イエスはエホバの律法をご存じで,それを破ることを拒まれました。―申命記 6:13。

サタンはイエスに自分を崇拝させることができませんでしたが,他の人々については成功してきました。もちろん,それと知りながらサタンを崇拝する人はわずかです。それでも,サタンと悪霊たちが策略や欺きやうそや恐れを用いて,非常に多くの人をエホバの清い崇拝から引き離してきたので,使徒ヨハネは,「全世界が邪悪な者の配下にある」と書きました。(ヨハネ第一 5:19)神の言葉とは相いれない方法で崇拝している人たちは,エホバではなく,サタンをあがめているのです。聖書は,「諸国民が犠牲としてささげるものは,悪霊に犠牲としてささげるのであって,神にささげるのではない」と警告しています。―コリント第一 10:20。

崇拝はエホバにささげるべきもの

人間は神だけを崇拝すべきです。エホバはモーセに次のように言われました。「あなたはわたしの顔に逆らって他のいかなるものをも神としてはならない。あなたは自分のために,上は天にあるもの,下は地にあるもの,また地の下の水の中にあるものに似せたいかなる彫刻像や形も作ってはならない。それに身をかがめてはならず,さそわれてそれに仕えてもならない。あなたの神であるわたしエホバは全き専心を要求する神(だからである)」― 出エジプト記 20:3-5。

エホバは畏怖の念を起こさせる威光ある方であられますが,近づきやすい方です。弟子ヤコブは,「神に近づきなさい。そうすれば,神はあなた方に近づいてくださいます」と書きました。(ヤコブ 4:8)使徒パウロは,「神は,わたしたちひとりひとりから遠く離れておられるわけではありません」と書きました。(使徒 17:27)また,使徒ヨハネは次のように書いています。「わたしたちは[エホバ]に対してこのような確信を抱いています。すなわち,何であれわたしたちがそのご意志にしたがって求めることであれば,神は聞いてくださるということです。さらに,何であれわたしたちの求めているものについて神は聞いてくださるということを知っているなら,わたしたちは,神に求めたからには,求めたものは得られるはずだということも知るのです」― ヨハネ第一 5:14,15。

「そのご意志にしたがって」求めるなら,エホバはわたしたちの願いをかなえてくださる,とヨハネが書いていることに注目なさってください。神のご意志が何であるかを知るためには,聖書の教えを学ばなければなりません。エホバの証人はあなたが聖書を理解なさるのを喜んでお手伝いします。

エホバについてもっと多くのことを学ぶにつれ,霊の領域に住んでいる者たちに関する知識は増し加わることでしょう。この知識は,サタンが人々を恐れさせ,束縛するのに使う迷信や信条や伝統からの自由をもたらします。人は神に関する正確な知識を通して,日々の生活で生じる問題を避けたり,克服したりするための助けを求めて神に頼ることを学びます。あなたも神の友になれるのです。そして,神はあなたのための「避難所,力であり,苦難のときに容易に見いだされる助け」であることが明らかになるでしょう。―詩編 46:1。

除き去られるべき邪悪な勢力

善なる霊の勢力が邪悪な霊の勢力に対する勝利を収めることを疑ってはなりません。霊の領域ではすでに戦争が行なわれ,サタンとその邪悪な仲間たちは天から除き去られました。「啓示」の書は次のように述べています。「天で戦争が起こった。ミカエル[復活させられたイエス・キリスト]とその使いたちが龍と戦った。龍とその使いたちも戦ったが,優勢になれず,彼らのための場所ももはや天に見いだされなかった。こうして,大いなる龍,すなわち,初めからの蛇で,悪魔またサタンと呼ばれ,人の住む全地を惑わしている者は投げ落とされた。彼は地に投げ落とされ,その使いたちも共に投げ落とされた」― 啓示 12:7-9。

その戦争の結果,どうなりましたか。報告は次のように続いています。「このゆえに,天と天に住む者よ,喜べ! 地と海にとっては災いである。悪魔が,自分の時の短いことを知り,大きな怒りを抱いてあなた方のところに下ったからである」。(啓示 12:12)天にいる者たちは喜ぶことができました。サタンとその悪霊たちが天に災いをもたらすことは,もうないからです。とはいえ,サタンが天から投げ落とされたことは,地に住む者たちに多くの災い,大いなる困難をもたらしてきました。わたしたちは現在,そうした災いの時に生きているのです。―テモテ第二 3:1-5。

悪のない将来

しかし,聖書は希望も差し伸べています。悪魔が無活動の状態にされるまでに『短い時』しかないことを保証しているのです。そうなるとき,エホバはご自分の友情を求める,地上のすべての人々にすばらしい祝福をもたらされます。将来に関する神の約束の幾つかを考えてみてください。

「地には穀物が豊かに実り,山々の頂であふれんばかりに実ります」― 詩編 72:16。

「わたしの選ぶ者たちは自分の手の業を存分に用いる……彼らはいたずらに労すること……もない」― イザヤ 65:22,23。

「『わたしは病気だ』と言う居住者はいない」― イザヤ 33:24。

「その時,盲人の目は開かれ,耳の聞こえない者の耳も開けられる。その時,足のなえた者は雄鹿のように登って行き,口のきけない者の舌はうれしさの余り叫びを上げる」― イザヤ 35:5,6。

「また神は彼らの目からすべての涙をぬぐい去ってくださり,もはや死はなく,嘆きも叫びも苦痛ももはやない。以前のものは過ぎ去ったのである」― 啓示 21:4。

「義なる者たちは地を所有し,そこに永久に住むであろう」― 詩編 37:29。

まことの神エホバだけが,こうしたすばらしい約束を成就させることができます。何ものもエホバがご自分の目的を成し遂げるのをとどめることはできません。「神にとっては,どんな宣言も不可能なことではないのです」― ルカ 1:37。

[9ページの図版]

ひとたび神の友になれば,神は人生の諸問題に対処する助けを与えてくださる

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