数百万もの人が出席します ― あなたもいらっしゃいますか
年ごとに開かれるエホバの証人の地域大会には,毎年世界中で800万人をはるかに上回る人々が出席します。今年の夏は「神の預言の言葉」地域大会が三日間にわたって開かれることになっており,日本においては36の大会が予定されています。皆さんのご自宅から近い場所でも大会が開かれることでしょう。初日の午前9時30分,プログラムが音楽をもって始まる時には会場にいるようにしましょう。
午前のプログラムの中では,出席者を歓迎する話や「神の預言の言葉に注意を払いなさい」という基調をなす話が行なわれます。午後のシンポジウム,「神の言葉を読むことに喜びを見いだす」では,聖書の有益で楽しい読み方について実際的な提案が与えられるでしょう。この日の結びに行なわれる,「神に対して戦う者が打ち勝つことはない」という主題の話は,神の王国をふれ告げる人々に対して仕掛けられた現代の戦いを振り返るものです。
2日目の午前のプログラムで際立っているのはバプテスマに関する話で,資格のある人たちにはバプテスマを受ける機会があるでしょう。午後には,アジアの広大な国カザフスタンや,中南米,アフリカ,東ヨーロッパの幾つかの国で,人々が聖書の真理にすばらしい反応を示していることに関する励みある報告がなされます。それは,「エホバの家は『望ましいもの』で満たされる」という主題のもとに行なわれます。2日目のプログラムは,「見張っているよう警告する預言的な聖句」と「終わりの時における預言の言葉」という二つの話で締めくくられます。その最後の話では聖書のダニエル書に焦点が当てられ,ダニエル書の預言に注意を払う理由が説明されるでしょう。
最終日の午前には,「定めの時に関する預言の言葉」と題して3部からなる1時間のシンポジウムが行なわれ,ハバククの預言が論じられます。聖書のこの短い書が,今日クリスチャンにとってどのように励ましとなるかが分かるでしょう。その後,ヤコブとエサウに関する聖書の記述を題材にした劇が時代衣装を着けて演じられ,「わたしたちの霊的遺産の価値を認識する」という主題が強調されます。最終日の午前のプログラムは,「わたしたちの貴重な遺産は,あなたにとってどれほど重要ですか」という心を動かす話で結ばれます。そして午後には,「すべてのものを新しくする ― 予告されていたとおりに」という公開講演を聞くことができます。
さっそく出席する計画を立ててください。最寄りの開催地をお知りになりたい方は,地元のエホバの証人の王国会館にお問い合わせになるか,本誌の発行者に手紙でお尋ねください。姉妹誌の「ものみの塔」誌,1999年2月15日号には日本で開かれるすべての大会会場の所在地が掲載されています。