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目ざめよ! 1999
目99 11/22 8–10ページ

天使に関する真実

これまで見てきたように,天使つまりみ使いに関する一般的な考え方や話は,必ずしも聖書の教えと調和しません。調和していないことが大きな問題になるのでしょうか。天使について一般に信じられている事柄を受け入れるのは有害なことなのでしょうか。そのとおりです。

例えば,“新たな霊性”が奨励している態度について考えてみましょう。天使に関する現代の本は,思考力を働かせることではなく,子どものような受け身の態度を奨励しています。読者に対して,問題に正面から取り組んだり,聖書の理解や神についての知識を探求したりするよう勧めることはほとんどありません。天使に関する本は,人間はそばにいてくれる優しくて愛情深い天使と共に人生を歩んでいるとか,人間は万物がそれぞれあるべき姿を保っている幸福な世界に生活しているのだから,警戒する理由など何もないと断言します。問題が生じたなら,天使が介入してくれるのをただ待っていればよいのです。しかし,もしそうであれば,聖書はなぜわたしたちに「信仰のために厳しい戦いをする」よう告げているのでしょうか。―ユダ 3。

天使に関する本の中には,人間の誇りや虚栄心に迎合したものが少なくありません。中心は自分自身です。そうした資料によると,現代の天使は,わたしたちがいかに美しく,輝いているかを自覚してほしいと願っています。自分自身について積極的な見方をするのは良いことですが,“新たな霊性”の主要なテーマは,自分自身を無条件に愛することです。ある著者は,第一かつ最大のおきては,“主である自分を愛する”ことだと述べています。これはイエスの言葉と真っ向から対立します。イエスはこう言われました。「あなたは,心をこめ,魂をこめ,思いをこめてあなたの神エホバを愛さねばならない。これが最大で第一のおきてです」。(マタイ 22:36-39)自分の関心事よりも神の関心事を優先的に追い求めるとき,わたしたちは最も幸福な生活を送れるのです。

天使を中心的な立場に置くことは,真のキリスト教に反します。使徒パウロは,み使いたちをあがめる崇拝を非としました。(コロサイ 2:18)崇拝するとは,「神たるもの,あるいは超自然的な力として,誉れや崇敬の念を示す」ことを意味します。ところが,今のはやりの,天使に関する多くの本が読者に勧めているのは,まさにみ使いに誉れや崇敬の念を示すことなのです。しかし,サタンがイエスに一度の崇拝の行為をするよう勧めた時,どんなことがあったかを思い出してください。イエスは,「あなたの神エホバをあなたは崇拝しなければならず,この方だけに神聖な奉仕をささげなければならない」とお答えになりました。(ルカ 4:8)後に,使徒ヨハネがみ使いの前にひれ伏した時,そのみ使いはヨハネにこう言いました。「気をつけなさい! そうしてはなりません! わたしは,あなた,また,イエスについての証しの業を持つあなたの兄弟たちの仲間の奴隷にすぎません。神を崇拝しなさい」― 啓示 19:10。

み使いはどのようにあなたを助けるか

導きや助けを求めて近づくべき方は神であり,み使いではありません。神はご自分の義の要求に従って行動する人すべてに,快く,喜んで愛情を注がれます。使徒ヨハネは仲間のクリスチャンにこう書き送りました。「わたしたちは神に対してこのような確信を抱いています。すなわち,何であれわたしたちがそのご意志にしたがって求めることであれば,神は聞いてくださるということです。さらに,何であれわたしたちの求めているものについて神は聞いてくださるということを知っているなら,わたしたちは,神に求めたからには,求めたものは得られるはずだということも知るのです」― ヨハネ第一 5:14,15。

神の忠実なみ使いたちについてわたしたちが知らない事柄はたくさんあります。それでも,み使いたちが神の奉仕に携わり,神の目的や指示に沿って働いていることは知っています。み使いたちは神についての真理を広めたいと切に願っています。(啓示 14:6,7)人間から崇拝されることは望んでいません。み使いたちは目に見えないので,神がどの程度み使いたちを用い,ご自分の民の日常生活に対する援助をお与えになるかは分かりません。しかし,エホバ神がご自分の民をグループとして保護し,導いておられることは確かに分かります。

忠実なみ使いたちは,わたしたちにとって何と優れた手本なのでしょう。み使いたちは神の栄光をたたえ,神を賛美します。(詩編 148:2)知的にも霊的にも優れた力を持っていますが,エホバの主権に対する深い敬意を示します。(ユダ 9)神の目的が成し遂げられることにも鋭い関心を抱いています。(ペテロ第一 1:11,12)わたしたちはこうした事柄を,み言葉 聖書から知ることができます。そうです,聖書こそ,天使に関する真実を教える本なのです。

[10ページの拡大文]

み使いたちは神についての真理を広めたいと切に願っている

[8,9ページの図版]

使徒ヨハネがみ使いを崇拝しようとした時,そのみ使いは,「そうしてはなりません!」と言った

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