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目ざめよ! 2003
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「エホバはわが慰め」

上の言葉はスウェーデン王カール9世が正式に王室のモットーにした言葉を訳したものです。ラテン語では「イェホーバ ソーラーティウム メウム」となります。この王は,1560年から1697年までスウェーデンを何代かにわたって治めた支配者の一人であり,その支配者たちはヘブライ文字やラテン文字でつづった神の名を,硬貨やメダルや個人のモットーにおいて際立たせました。カール9世は王室エホバ団も設立しました。また,1607年の戴冠式の日に,エホバの鎖と呼ばれる首飾りを着けました。

この君主たちがそのような慣行を取り入れたのはなぜでしょうか。学者たちによれば,当時のヨーロッパにおけるカルバン派の活動と,聖書を尊ぶ姿勢の感化を受けたようです。ルネサンス期の教養ある統治者であったそれらの君主は,神の固有の名エホバのラテン語形をよく知っていたようです。原文であるヘブライ語の聖書にその名が何千回も出てくることを知っていた君主もきっといたことでしょう。

多くの資料が裏づけているように,エホバというお名前は16,17世紀にヨーロッパのさまざまな土地で,公共の建物や教会はもちろん,硬貨やメダルにもしばしば見られました。出エジプト記 3章15節に記されている,『エホバは定めのない時に至るわたしの名である』という神ご自身の言葉が,一般に受け入れられ,重んじられていたのでしょう。

[31ページの図版]

王室エホバ団の鎖と記章,1606年,金,エナメル,水晶,ガーネットでできている

王エーリク14世 1560-1568年

王カール9世 1599-1611年(エーリク14世の弟)

王グスタフ2世アドルフ 1611-1632年(カール9世の息子)

クリスティナ女王 1644-1654年(グスタフ2世アドルフの娘)

[クレジット]

Chain: Livrustkammaren, Stockholm Sverige; coins: Kungl. Myntkabinettet, Sveriges Ekonomiska Museum

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