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『この良い地を見なさい』
地 28–29ページ

イエスの活動した「ユダヤ人の土地」

約束の地(イエスの時代)

使徒ペテロは,コルネリオへの証言の中で,イエスが「ユダヤ人の土地で,またエルサレムで」行なった事柄に言及しました。(使徒 10:39)歴史に大きな影響を残したイエスの宣教は,どこで行なわれたのでしょうか。

「ユダヤ人の土地」にはまずユダヤ地方がありました。イエスはその地方でも神の業を行ないました。(ルカ 4:44)バプテスマを受けた後,ユダ(ユダヤ)の荒野で40日を過ごしました。そこは,かなり乾燥した荒涼とした地域で,反政府分子や盗賊たちがしばしば身を潜めるところでした。(ルカ 10:30)後にイエスは,ユダヤから北へ向かい,スカルの近くでサマリア人の女性に証言しました。―ヨハ 4:3-7。

福音書をよく見ると,イエスはおもにガリラヤで活動したことが分かります。年ごとの祭りのために南のエルサレムへ行きましたが,宣教奉仕の最初の2年間はおおむね約束の地の北部で過ごしました。(ヨハ 7:2-10; 10:22,23)例えば,多くの特筆すべき教えを語られたのも,目覚ましい奇跡を行なわれたのも,“ガリラヤの海”の近くか,その湖でのことでした。思い起こしてください,イエスは“ガリラヤの海”であらしを静めただけでなく,その水面を歩くこともしました。その湖の,小石の多い浜辺に集まった群衆に,舟の中から伝道しました。早くから追随者になっていつもイエスのそばにいたのは,近隣の漁村や農村から来た人たちでした。―マル 3:7-12; 4:35-41。ルカ 5:1-11。ヨハ 6:16-21; 21:1-19。

ガリラヤにおけるイエスの宣教の基地となったのは,「ご自身の都市」と呼ばれた,湖岸のカペルナウムでした。(マタ 9:1)有名な山上の垂訓も,そこからさほど遠くない丘の中腹で行なわれました。時折イエスは,カペルナウム辺りから舟でマガダンやベツサイダなど,近隣の場所へ出かけました。

見て分かるとおり,このイエス「ご自身の都市」から遠くない範囲に,イエスが育ったナザレ,水をぶどう酒に変えたカナ,やもめの息子をよみがえらせたナイン,また奇跡によって5,000人の男たちに食事をさせ,目の見えない男性に視力を回復させたベツサイダなどがありました。

西暦32年の過ぎ越しの後,イエスは北方のフェニキアの港町,ティルスとシドンへ行きました。その後,宣教の範囲をさらに広げ,デカポリスつまりギリシャ化された十都市の幾つかにも足を運びました。イエスがカエサレア・フィリピ(F2)の近くにいた時,ペテロはイエスをメシアであると認めました。その後まもなく,ヘルモン山でのことと思われますが,イエスの変ぼうが起きました。後にイエスは,ヨルダン川の向こうのペレア地方で宣べ伝えました。―マル 7:24-37; 8:27–9:2; 10:1。ルカ 13:22,33。

イエスは地上での最後の1週間を,弟子たちと共に,「大いなる王の都市」と呼ばれたエルサレムとその近くで過ごしました。(マタ 5:35)福音書に出てくる,エマオ,ベタニヤ,ベテパゲ,ベツレヘムなど,近隣の場所も見つけることができるでしょう。―ルカ 2:4; 19:29; 24:13。18ページの「エルサレム地区」という挿入地図をご覧ください。

[29ページの地図]

(正式に組んだものについては出版物を参照)

約束の地(イエスの時代)

イエスの時代の約束の地

デカポリスの諸都市

E5 ヒッポ(ヒッポス)

E6 ペラ

E6 スキュトポリス

F5 ガダラ

F7 ゲラサ

G5 ディオン

G9 フィラデルフィア

H1 ダマスカス

H4 ラファナ

I5 カナタ

主要道路(出版物を参照)

ガリラヤとエルサレムを結ぶ通常ルート(出版物を参照)

ペレアを通ってガリラヤとエルサレムを結ぶ別ルート(出版物を参照)

A11 ガザ

B6 カエサレア

B8 ヨッパ

B9 ルダ

B12 ベエル・シェバ

C4 プトレマイス

C8 サマリア

C8 アンテパトリス

C8 アリマタヤ

C9 エマオ

C10 ユダヤ

C11 ヘブロン

C12 イドマヤ

D1 シドン

D2 ティルス

D3 フェニキア

D4 ガリラヤ

D4 カナ

D5 セッフォリス

D5 ナザレ

D5 ナイン

D7 サマリア

D7 スカル

D9 エフライム

D9 ベテパゲ

D9 エルサレム

D9 ベタニヤ

D10 ベツレヘム

D10 ヘロディウム

D10 ユダの荒野

D12 マサダ

E4 コラジン

E4 ベツサイダ

E4 カペルナウム

E4 マガダン

E5 ティベリア

E5 ヒッポ(ヒッポス)

E6 ベタニヤ?(ヨルダンの向こう)

E6 スキュトポリス

E6 ペラ

E6 サリム

E6 アイノン

E9 エリコ

F1 アビレネ

F2 カエサレア・フィリピ

F4 ガマラ

F5 アビラ?

F5 ガダラ

F7 ペレア

F7 ゲラサ

G3 イツリア

G5 ディオン

G6 デカポリス

G9 フィラデルフィア

H1 ダマスカス

H3 テラコニテ

H4 ラファナ

H12 アラビア

I5 カナタ

[山]

D7 エバル山

D7 ゲリジム山

F2 ヘルモン山

[海]

B6 地中海(大海)

E4 ガリラヤの海

E10 塩の海(死海)

[川]

E7 ヨルダン川

[泉と井戸]

D7 ヤコブの泉

[28ページの図版]

ガリラヤの海。左の手前がカペルナウム。ゲネサレの平原ごしに南西を望む

[28ページの図版]

サマリア人はゲリジム山で崇拝した。遠景はエバル山

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