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若い人が尋ねる質問 ― 実際に役立つ答え,第2巻
質2 17章 142–146ページ

17章

学校の友達との付き合い ― 知っておくべきことがあるだろうか

「グループで固まっている子たちを見ると,『ほんとうに仲がいいな。仲間に入りたい』と思うことがあります」。―ジョー。

「わたしは学校ですぐに友達ができました。でも,それが問題だったんです」。―マリア。

人はだれでも友達を必要としています。友達とは,一緒に楽しい時を過ごし,つらい時には頼れる人です。イエスにも友人たちがいて,共に楽しく過ごしました。(ヨハネ 15:15)苦しみの杭に掛けられて死が迫っていた時には,親しい友また「愛する弟子」であるヨハネがそばにいました。(ヨハネ 19:25-27; 21:20)あなたもそのような友 ― どんな時もそばにいて支えてくれる人 ― を必要としていることでしょう。

あなたは学校にそのような友がいると感じているかもしれません。それはおそらく,気の合う一人か二人のクラスメートでしょう。同じようなことに興味があり,一緒に楽しく話ができます。友達として付き合っても「悪い交わり」になるわけではないと感じるかもしれません。(コリント第一 15:33)アンはこう言っています。「学校の友達とはほとんど毎日会うので,一緒にいると気が楽です。エホバの証人の兄弟姉妹と一緒にいると,振る舞いに注意しなくてはと時々思いますが,学校では気を張らなくて済みます」。さらに,あなたはロイスのように考えているかもしれません。「エホバの証人はみんなが思っているような変わった人たちじゃない,普通の人だ,と学校の友達に見てほしいと思いました」。こうした考え方は,学校の友達と親しくする正当な理由となるのでしょうか。

注意が必要なのはなぜ?

初めに出てくるマリアに起きたことを考えてみてください。マリアはもともと外向的だったので友達をすぐに作ることができましたが,どこで一線を引くべきか,決められないでいました。こう打ち明けています。「わたしは女の子からも男の子からも好かれるほうで,そのことに気を良くしていました。そのため,ずるずると世の事柄に引き込まれてしまったんです」。ロイスも似たような経験をしました。こう語ります。「ほかの子たちの態度がうつってしまい,同じように振る舞うようになりました」。

こうした結果は驚くには当たりません。だれかと親しい友でいるためには,その人と同じような興味や価値観を持つ必要があるからです。聖書の教えや規準に従わない人と親しい友情を築こうとするなら,その交友は必ずあなたの行ないに影響を与えます。(箴言 13:20)使徒パウロが「不釣り合いにも不信者とくびきを共にしてはなりません」と書いたのには,もっともな理由があります。―コリント第二 6:14。

あなたにできること

パウロの助言は,クラスメートを避け,よそよそしくするべきだ,という意味なのでしょうか。そうではありません。実際,クリスチャンとして『すべての国の人々を弟子とする』任務を果たすには,あらゆる人種や宗教や文化の人とうまくやってゆく方法を知る必要があります。―マタイ 28:19。

使徒パウロはこの面で優れた手本を示しました。自分とは信仰の異なる人たちも含め「あらゆる人」とどう話せばよいかを心得ていたのです。(コリント第一 9:22,23)あなたもパウロの手本に倣えます。周りの子に温かい態度で接してください。上手に意思を通わせるようにしましょう。しかし,クラスメートの話し方や振る舞いをまねたいという気持ちを抑えてください。なぜ聖書の規準に従うかをできるだけ早く,敬意をこめて伝えましょう。―テモテ第二 2:25。

確かに,周りとは異なるので目立つことになり,それはたやすいことではないでしょう。(ヨハネ 15:19)しかし,こう考えてみるのはどうですか。あなたは救命ボートに乗っていて,周りにはまだ取り残された人たちがいます。どうすれば助けられるでしょうか。ボートを捨てて,水に飛び込みますか。そうはしないでしょう。

同じように,学校であなたの周りには,エホバの友となることによる保護を得ていない子たちがいます。(詩編 121:2-8)もしあなたが,単にクラスメートと親しくなろうとしてエホバの規準を捨てるなら,自分の霊的な健康と幸福を危険にさらすだけです。(エフェソス 4:14,15。ヤコブ 4:4)それよりも,あなたのいる“救命ボート”に乗るよう助けるほうが,どんなにかよいでしょう。つまり,エホバに仕える方法をクラスメートに知らせるのです。実際,そうする以上に真の友であることを示す方法があるでしょうか。

かぎとなる聖句

「わたしは良いたよりのためにすべての事をするのです。それを他の人々と分かち合う者となるためです」。―コリント第一 9:23。

アドバイス

あなたの信じていることを聞いてくれそうなクラスメートがいるなら,その人にも自分の考えを述べてもらうようにしましょう。よく耳を傾けてください。話す時には,「温和な気持ちと深い敬意をもって」そうしましょう。―ペテロ第一 3:15。

知っていましたか

いま神に仕えている人の中には,勇気を持って証言したクラスメートから聖書について知った人が少なくありません。

やろうと思うこと

クラスメートと仲良くなりすぎていると感じるなら,こうする __________

学校の友達から自分の信仰をばかにされたら,こうする __________

この章の内容で親に聞きたいこと __________

考えてみましょう

● 会衆よりも学校のほうが友達を作りやすく感じるかもしれないのは,なぜだと思いますか。

● 放課後の自由な時間を,信者でないクラスメートと過ごすことには,どんな危険がありますか。

● 自分がエホバの証人であることをクラスメートに知らせることには,どんな利点がありますか。

[143ページの拡大文]

“以前は学校でみんなと全く同じように振る舞っていたので,すぐに友達ができました。でも失敗から学びました。今は会衆内に友達がいます。信頼できる友達です。”― ダニエル

[146ページの図版]

おぼれている人を助けるにはどうしたらよいか ― 水に飛び込むか,救命具を渡すか

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