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聖書に対する洞察,第2巻
洞-2 「ベルニケ」

ベルニケ

(Bernice)[「征服する」を意味する語根に由来]

ヘロデ・アグリッパ1世が妻キュプロスによってもうけた娘で,西暦28年ごろに生まれた人。マリアムネ3世,ドルシラ,ヘロデ・アグリッパ2世の姉妹。(「ヘロデ」4項を参照。)ベルニケとその兄弟アグリッパは,西暦58年にカエサレアの総督フェストのもとを訪れました。二人はフェストの招きに応じ,「大そうもったいぶった素振りでやって来て,軍司令官たち,また市の著名人たちと共に謁見の間に入った」と記されています。そこへ,囚人であったパウロが連れて来られ,これら高官全員の前で許可を得て力強く雄弁に弁明しました。―使徒 25:13,23; 26:1-30。

ベルニケは非常に若くして,アレクサンドロス・リュシマコスの子マルクスと結婚しました。マルクスが死ぬと,自分のおじに当たるカルキスの王ヘロデと結婚します。ヘロデによって男の子を二人もうけますが,ヘロデは西暦48年に死んでしまいます。その後,彼女は実の兄弟と生活しますが,その関係が近親相姦とうわさされました。その後,ユダヤ教に改宗することに同意したキリキアの王ポレモと結婚します。とはいえ,彼女はすぐにポレモを捨てて,再び自分の兄弟と住みました。彼女とアグリッパがカエサレアを訪れたのは,この期間中のことでした。

西暦65年,ベルニケは,エルサレムでの殺りくや暴動を引き起こしたフロールスからユダヤ人を命懸けで守ろうとしました。その後,ベルニケと兄弟は,ほかの人たちと同じく,ローマ皇帝ウェスパシアヌスへの忠誠を誓いました。皇帝の息子ティツスは,10歳年上のベルニケをローマに連れて行き,自分の妻にしました。しかし,ユダヤ人が女王になることへのローマ人からの反発ゆえに,ティツスは関係を絶ちました。

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