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聖書に対する洞察,第2巻
洞-2 「粘土(ねんど)」

粘土

(ねんど)(Clay)

自然に存在する,きめの細かい土質の物質。湿っていると軟らかくて思い通りに変形させることができますが,乾燥すると固くなります。特に火で乾燥させた場合はそうです。主として含水アルミノケイ酸塩から成っています。ヘブライ語のホーメルは,陶器師の「粘土」(イザ 41:25),印章の下の「粘土」(ヨブ 38:14),ちまたの「粘土」(イザ 10:6),れんがとれんがの間の「モルタル」(創 11:3)を,また隠喩的には,形造った方であるエホバ神の手の中の「粘土」としての人間(イザ 45:9。ヨブ 10:9と比較)を表わすのに用いられています。クリスチャン・ギリシャ語聖書では,ペーロスは陶器師の「粘土」(ロマ 9:21)やイエスが盲人をいやすのに用いられた湿った「粘土」(ヨハ 9:6,11,14,15。「盲目」も参照)を表わしており,一方,ケラミコスは陶器師の「粘土」で作った器のことを述べるのに用いられています。―啓 2:27。

イスラエルの低地には粘土が豊富にあります。聖書時代にはそれを使って陶器やれんがが作られました。(エレ 18:4,6; 出 1:14; ナホ 3:14。「陶器師」を参照。)粘土は,湿っていると跡を付けやすく,乾くとその同じ跡が残るので,粘土板を作ったり,証書や手紙に押印したりするのに役立ちました。ぶどう酒を入れる陶器や,エレミヤの地所の証書のような貴重な記録を保管するための陶器に封印する際にも粘土が使われました。(エレ 32:14)死海写本が保存されていたのは,おもにそれが粘土のかめに入れてあったからだと言えます。

「ちまたの粘土」,『人は粘土で造られた』,あるいは人は『泥土に降ろされる』といった表現は,粘土が本来は土質のものであるということを暗に示しています。(ヨブ 10:9; 30:19; 33:6; イザ 10:6)人が粘土で造られたという言い回しが持つ別の隠喩的な意義は,エホバが“陶器師”であられるということです。(イザ 29:16; 45:9; 64:8; ロマ 9:21)粘土は固く焼いた時でさえ強固な物質ではありませんし,鉄と粘土を混ぜても役に立ちません。(ダニ 2:33-35,41-43,45)粘土が保護となることはまずありません。(ヨブ 4:19; 13:12; イザ 41:25)非常にありふれたものなので,商業的には微々たる価値しかありません。―ヨブ 27:16。

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