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聖書に対する洞察,第2巻
洞-2 「ニコラオ」

ニコラオ

(Nicolaus)[民の征服者]

1. 西暦33年のペンテコステ以後の初期のエルサレム会衆内で,物事が確実に公正かつ公平な仕方で扱われるようにするため,食物を分配する者として任命するよう会衆が使徒たちに推薦した,資格のある7人の男子のうちの一人。その7人のうち,ニコラオだけが「アンティオキアの改宗者」と呼ばれています。これは,彼がそのグループの中でただ一人の非ユダヤ人であったかもしれないということを示唆しています。他の人たちのギリシャ語名は,生来のユダヤ人の間でさえありふれた名前でした。―使徒 6:1-6。

2. 「ニコラオ派」(または,ニコライ人)は,啓示 2章と3章にある諸会衆にあてられた7通の手紙のうちの2通の中で非とされています。エフェソス会衆の「使い」は,キリスト・イエスご自身も憎んでおられる「ニコラオ派の行ない」を憎んだことでほめられました。(啓 2:1,6)しかし,ペルガモンの会衆には「ニコラオ派の教えを堅く守る」者たちが何人かおり,それらの者たちはその分派から離れて悔い改めるようにと強く勧められました。―啓 2:12,15,16。

「啓示」の書のこの箇所でニコラオ派について書かれていることを除けば,非とされているこの派の行ないや教えについても,またその起源や発展についても何も知られていません。イスラエル人が「バラムの教え」のせいで追い求めた不道徳で偶像礼拝にふけった歩みに言及した直後の「同じように」という接続語(啓 2:14,15)は,両者の教えに何らかの類似性があることを示しているのかもしれませんが,「啓示」の書はこれら二つを区別しています。アンティオキアのクリスチャンであるニコラオ(1項)が聖書中で唯一の同名の人物であるからといって,初期の一部の教会著述家もしているように,この派をこの人と結び付けるべき理由はありません。また,何らかの背教した分派が自分たちの悪行に箔を付けるために彼の名前を利用したと言えるような根拠もありません。ニコラオは聖書では身元が明らかにされていない人物で,不敬虔な運動はその名にちなんで呼ばれたという可能性のほうが高いようです。

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