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聖書に対する洞察,第2巻
洞-2 「はげわし」

はげわし

[ヘ語,ラーハーム; ラーハーマー],くろはげわし[ヘ語,オズニーヤー](Vulture,Black Vulture)

死肉を食べる大型の鳥で,そのままにしておけば病気の原因となり得る死骸や腐りかけた肉を始末するので,温暖な気候の地において大変貴重な役割を担っています。この鳥はモーセの律法の中で『汚れている』と宣言されたものの中に挙げられています。―レビ 11:13,18; 申 14:12,17。

ヘブライ語と同語族のアラビア語でラーハームに類似する単語は,しばしばファラオのひなどりと呼ばれるエジプトハゲワシ(Neophron percnopterus)を指します。黒い翼と黄色のくちばしや脚を別にすれば,この鳥は白い色をしています。聖書の地に見られるハゲワシの中では最も小さく,体長は65㌢ほどで,しわの寄ったむき出しの顔,大きな目,かぎ形のくちばし,湾曲した爪を持ち,見た目は大変グロテスクです。また,他のハゲワシさえ敬遠するような廃物を喜んで食べるため,中東では最も忌まわしい腐食動物とみなされていますが,それと共に,その働きのゆえに最も有用であるとも考えられています。

シロエリハゲワシ(Gyps fulvus)は体長が約1.2㍍の,黄色がかった茶色の鳥で,約2.7㍍の翼幅があります。この鳥はエジプトの女神ネクベトの象徴でしたが,エジプト人,アッシリア人,ペルシャ人の軍旗にも登場しました。

ヒゲワシ(Gypaetus barbatus)は大型の猛きんで,立った時の高さが約1.2㍍あります。ヒゲワシは,先端のとがった全長3㍍もの長い翼でことのほか優雅に飛び,空中を楽々と旋回しながら地上の獲物を物色します。他のハゲワシと違って頭の上に羽があり,ヤギのようなひげを持っています。ヒゲワシは髄のある骨が好物で,その骨を空高くまで運んで岩の上に落下させ,骨がぱっくりと砕けて,その中の髄を食べられるようにします。

オズニーヤーというヘブライ語は,イスラエルに生息する最大の猛きんであるクロハゲワシ(Aegypius monachus)を指していると思われます。この鳥は黒というよりは茶色に近く,はげわし特有の毛のない頭があり,首は青く,尾はくさび形をしています。

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